アニメ沿い鬼道寄り夢小説
7
「あれぇ?雷門中じゃねーの?部員の全っ然いねぇ、弱小サッカー部ですよ!」
「くだらねぇ、ガキ相手に球蹴りかぁ?」
『きゃあ!』
名無しも突き飛ばされる。
それを見た秋はすごく心配そうな顔になった。
そして守は悔しそうな顔で不良を睨んだ。
「野水さん、お手本見せてやっちゃあどうです?」
「いいねぇ、やってやろうじゃねえの?」
不良はそう言うとサッカーボールに唾を吐いた。
『!!』
守「!!」
「あらよっと!!」
不良の蹴ったボールはおかしな方向に飛んでいった。
そしてそれの先には、ツインテールの女の子がいた。
『危ない!!!』
「はあっ!」
守「!!?」
『!?』
名無しが先程見かけた少年が飛び出してきてそのボールを強く蹴った。
少年が蹴ったボールは不良の顔に思い切り当たった。
「や、野水さぁん!!」
守「な・・!」
『すっご・・・!!』
「て、てんめぇ!」
親分を倒された子分の不良は少年を睨んだが、少年がそれ以上の気迫でにらみ返すと
「覚えてろよー!!!」
と叫び逃げていった。
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