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アニメ沿い鬼道寄り夢小説
6
『秋〜、疲れた〜!』

秋に抱きつく名無し。

秋「きゃっ、もう名無しちゃんったら・・クスクス。」
『えへへ!あ、またやってるみたい。』

「今度こそ俺が決めてやる〜!見ろ!俺の必殺シュート!」

バンダナの少年が勢いをつけてボールを蹴った。
が、それはゴールではなく脇を通った不良たちの目の前を飛んでいった。


『あっ!』
守「ああっ!」

「誰だ!!コイツ蹴ったの!!」

不良が叫ぶと守が急いで謝りにいった。


守「大丈夫ですか!?すいませんでした・・。
 あの・・・ボールを返してぐふっ!!?」
『守!!』
秋「円堂君!!」



不良は丁寧に頭をさげた守の腹を思い切り蹴った。

『守に何すんだよ!!』

それを見た名無しは走って不良につっかかっていく。

秋「名無しちゃんダメ!」
『こっちが丁寧に謝ってんのに・・!さっさとボール返せ!!』

「ボールって・・・これか?」


不良はボールの上に座った。

『!!! ざけんな!!って守、大丈夫!?』
守「いや・・大丈夫だ。」

明らかに大丈夫ではない。
守の表情はひどくつらそうだった。

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