[携帯モード] [URL送信]

アニメ沿い鬼道寄り夢小説
12
ピピ―――――――――!!

角「いよいよ後半のキックオフです!」

開始早々、豪炎寺は攻めるのではなく後ろの少林寺にパスを出した。

染「何してるんだ!!」
守「何でファイアトルネードを打ちにいかないんだよ!!豪炎寺!!」


ベンチにいる名無しはたしかに、とつぶやいた。
不思議そうな顔をするマネージャー2人と目金。

秋「たしかに、って?」
『ヘタに打つとまたゆがむ空間で防がれるかもね。
 それかゴーストロックでボールを取られてまた点を許しちゃうかもしれない。』
春「それはそうですけど、シュート打たないと勝てませんよ!?」
目「そうですよ!まったく、豪炎寺君は何を考えて・・・!」

2人に反論され名無しは首をふった。

『そこは私もよく、というか全然わかんないよ。
 もしかしたら豪炎寺も考えてる途中なのかも・・・。』

4人は視線をグラウンドに戻した。


半田が染岡にパスを回したが染岡にはマークが多くついていたのでカットされてしまった。
ボールはグラウンドから出た。

宍戸、少林寺、栗松は半田につめよった。

少「半田先輩!なんで豪炎寺先輩にパスしないんですか!」
宍「豪炎寺さんノーマークだったのに!!」

後輩に強く言われ、半田も言い返した。

半「だってあいつにボール回したって、シュートしないだろ!!」
染「お前ら、次は決める!黙って俺にパスを出せばいいんだ!」

フンッ、と言って歩き出す染岡。
そんな染岡に1年の3人はお互いに顔を見合わせうなづいた。

[*前へ][次へ#]

12/21ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!