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アニメ沿い鬼道寄り夢小説
3
試合当日


角「はい!いよいよ今日この日を迎えました!
  雷門中対尾刈斗中の練習試合!」

空は怪しげな曇り空だが、ギャラリーは盛り上がっていた。
グラウンドの皆は準備運動をしたり緊張をほぐしたりしていた。

名無しは今日はマネージャーとして秋や春奈の手伝いをしていた。


『んー、途中雨降りそうだな・・・。』
秋「そうだね・・。」
『ちょっと寒いし、皆風邪引いたらいけないから一応暖かい飲み物も用意してくるよ!』
春「あっ、それなら私が・・!」
『いーよいーよ!春ちゃんは情報管理、お願いね?』

コンビニで人数分の小さい暖かいお茶を買ってこようと名無しは財布を持って校門に向かった。



そこには帝国の鬼道、そして佐久間がいた。

『あ。』
佐「円堂名無し・・・。」
『何なに?まさか偵察?』
鬼「お前、試合は?」

その質問に名無しは困ったように笑いながら足を指差した。


『まだ、ちょっとね・・・まあほとんど治りかけだし、大事をとってるだけだよ。」
鬼「・・・そうか。」
『やっだなー、気にしないでよ!試合中の怪我は自業自得なんだからさ!』

そう言って名無しは鬼道の背中をバンバンと叩いた。
鬼道は少し顔をしかめたが、それについては何も言わなかった。

鬼「marionnette。」
『へ?』
鬼「どういう、意味だ。」
『・・・・ちょっと佐久間君、お金は渡すからそこのコンビニで温かいお茶を15本くらい買ってきてくれる?ミニボトルの。』
佐「はっ?何で俺が・・・!」
『ほら、1つだけ好きなもの買ってきていいから!』

名無しは財布を佐久間に押しつけた。
鬼道が何も言わないので、佐久間は渋々コンビニへ向かった。


佐「(コンビニで一番高いもの1つ買ってやるからな!)」

そんな感じの後ろ姿だった。

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あきゅろす。
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