アニメ沿い鬼道寄り夢小説
8
いつもの河川敷。
名無しは皆が練習している中、秋と一緒にストレッチをしていた。
染「うおりゃぁぁああ!!」
マ「うわあっ!!」
染岡がマックスにスライディングをした。
勢いが強かったのでマックスは突き飛ばされてしまった。
『おおっ、染岡気合い入ってんね。』
秋「うん。でも、ちょっと・・・。」
『言いたいことわかるよ。あれは少しとばしすぎ。
多分、宍戸達が言ったこと気にしてるんだろうなあ・・・。』
秋「あのままじゃ怪我しちゃうかもしれないし、
FWが減ると得点源がいなくなっちゃうよ。」
名無しはへらっと笑った。
『ま、そん時は私がMFからFWに・・。』
秋「名無しちゃんはまだ試合に出られるかわかんないでしょ!」
『あう・・そーでした・・・。』
半「染岡ァ!今のはファールだろ!!」
半田の声に2人が染岡の方を見ると、その近くで影野が倒れていた。
『あっちゃー、重傷かも。』
秋「影野君が?」
『んーん、染岡が。・・・気持ちはわかるんだけどね。』
風丸が染岡に近づいて止めようとした。
しかし、染岡は風丸を突き飛ばしてそのままシュートした。
染「でえい!!!」
ボールはゴールには入らなかった。
それはそうだ。力任せに蹴るだけでは、入るものも入らない。
疲れてきたのか、膝をつき息を切らす染岡。
そんな染岡に守達が駆け寄った。
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