[携帯モード] [URL送信]

アニメ沿い鬼道寄り夢小説
6
雷門中サッカー部、部室。

栗「すごいでヤンスね!!もう次の試合が決まるなんて!」
半「やったな、円堂!」

半田は守の肩にポン、と手を置いた。

守「ああ!夢みたいだよ!また試合ができるなんて!」
目「今度こそ、僕の出番だろうね?」
影「俺も、次こそ目立つよ・・・。ふふ、ふふふふふ・・・。」


サッカー部員が喜びに包まれている中、夏未が声を荒げた。

夏「話を聞くの!?聞かないの!?」
守「ああ、すまない!で、どこの学校なんだ?」
夏「尾刈斗中。試合は1週間後よ。」
守「尾刈斗中かあ・・・。」
半「尾刈斗中?」
『聞いたことない・・・。』

全員首をかしげた。

夏「もちろん、ただ試合をやれば良いというわけではないわ。」
守「え?」
夏「今度また負けたら、このサッカー部は廃部。」

全員が苦い顔をした。

『まじでー・・・。』
守「またかよぉー・・・。」
夏「ただし勝利すれば、フットボールフロンティアへの参加を認めましょう。」

その言葉にぱっと顔が輝く守と名無し。
いや、他の皆もだ。

夏「せいぜい頑張ることね。」

そう言って夏未は部室から颯爽と出ていった。
守は部室に貼ってあるフットボールフロンティアのポスターを見た。


守「フットボールフロンティア・・・これに出られるのか・・・!」
宍「すごいですね!中学サッカー日本一を決める大会ですよ!?」
栗「おぉー!!俺、盛り上がってきたでヤンスよ!」
半「部員8人のころじゃ、考えられなかったもんなあ・・・!」
染「喜ぶのはまだ早い!
  俺たちは今度の試合に勝たない限り、出場できないんだぜ!!」
『わかってるって!でも、やっぱ、嬉しいんだもん・・・!』
守「さあ、皆!この一戦、絶対に負けられないぞ!!
  練習やろうぜ!!」
「「「「「「「「「「『おお――――!!!』」」」」」」」」」」

[*前へ][次へ#]

6/18ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!