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アニメ沿い鬼道寄り夢小説
3
次の日の練習

守はメンバーを部室に集めた。
そして特訓ノートを机の上に置いて話しはじめた。


守「帝国戦で、俺達の問題点がわかった。
  それで・・・。」
マ「問題点も何もまず体力なさすぎ。」

どよんとする部室。

『(ま、まあ間違っちゃいないけど・・・。)』
マ「あ、ごめん。今のへこんだ?」


風丸が腕組みをして守に促した。

風「円堂、話を続けてくれ。」
守「まあ、体力づくりはもちろんなんだけど、
  昨日名無しとこんなフォーメーション考えたんだ。」

守はグラウンドが描かれたホワイトボードに
赤のマーカーで番号を書いていった。
皆真剣にボードを見つめている。


守「じいちゃんのメモがベースなんだけどさ。」
目「えぇー!僕FWじゃないのおー!?」
『黙れ逃げメガネ!私の公正で正確な判断のもと、
 守によって作成されたフォーメーションにケチつけたらメガネ叩き割るからね!!』
半「そうそう、逃げた奴が何言ってんだか。」
目「戦略的撤退と言ってほしいね!」

がくっ!
全員こけた。
守でさえも呆れていた。


宍「あの、キャプテン。」
守「ん?何だ?」
宍「こないだの豪炎寺さん呼べないんですかね?」


その言葉に染岡の顔つきが変わった。

目「そうだよね。結局のところはあの1点、豪炎寺君のシュートだったんだからね。」
壁「今の俺達じゃあんなふうにはなれないッスよ・・・。」

とうとう染岡が立ち上がった。

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