[携帯モード] [URL送信]

アニメ沿い鬼道寄り夢小説
1
ある日、いつものように練習をしていた雷門中サッカー部。


どたっ

突然倒れた名無し。


守「どうした!?」
『こっ、来ないでー!!』

こっちへ来ようとするメンバーを倒れたにも関わらず
必死に拒絶する名無しに騒然とする一同。

染「来ないでってお前、ぶっ倒れてしかも顔真っ青じゃねえか!」
『いいからあきっ、秋呼んで!』
守「木野だな?わかった!」


守が部室の方へと走っていった。
しばらくして秋が走ってきて、名無しのそばでそっとしゃがんだ。

秋「名無しちゃん、どうしたの?」
『あ、秋〜・・・。』


名無しは秋の耳に口を近づけ、
誰にも聞こえないように喋った。

ゴニョゴニョ・・・


秋「大変!円堂君、名無しちゃん保健室に連れてくね!」
守「じゃあ俺も・・・!」
秋「円堂君はいいから!!」
守「お、おう・・。」


秋の気迫に押され、男子たちは練習を再開した。

栗「名無し先輩、どうしたんでヤンスかねぇ・・?」
壁「倒れたのに来ないでって・・・。」
染「円堂、名無しはよくああなるのか?」
守「うーん、たまに名無しが具合悪いときに母ちゃんとこそこそ話してるけど
  俺には言ってくれないんだ。」
風「持病ってワケじゃなさそうだしな。」



中学生だからなのか、中学生らしくないからなのか
何とも察しの悪い雷門中サッカー部だった。

[次へ#]

1/18ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!