アニメ沿い鬼道寄り夢小説
1
ある日、いつものように練習をしていた雷門中サッカー部。
どたっ
突然倒れた名無し。
守「どうした!?」
『こっ、来ないでー!!』
こっちへ来ようとするメンバーを倒れたにも関わらず
必死に拒絶する名無しに騒然とする一同。
染「来ないでってお前、ぶっ倒れてしかも顔真っ青じゃねえか!」
『いいからあきっ、秋呼んで!』
守「木野だな?わかった!」
守が部室の方へと走っていった。
しばらくして秋が走ってきて、名無しのそばでそっとしゃがんだ。
秋「名無しちゃん、どうしたの?」
『あ、秋〜・・・。』
名無しは秋の耳に口を近づけ、
誰にも聞こえないように喋った。
ゴニョゴニョ・・・
秋「大変!円堂君、名無しちゃん保健室に連れてくね!」
守「じゃあ俺も・・・!」
秋「円堂君はいいから!!」
守「お、おう・・。」
秋の気迫に押され、男子たちは練習を再開した。
栗「名無し先輩、どうしたんでヤンスかねぇ・・?」
壁「倒れたのに来ないでって・・・。」
染「円堂、名無しはよくああなるのか?」
守「うーん、たまに名無しが具合悪いときに母ちゃんとこそこそ話してるけど
俺には言ってくれないんだ。」
風「持病ってワケじゃなさそうだしな。」
中学生だからなのか、中学生らしくないからなのか
何とも察しの悪い雷門中サッカー部だった。
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