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アニメ沿い鬼道寄り夢小説
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守「これだぁ!」

そう言って守はにっこりと笑った。
そしてすぐさま豪炎寺にボールを投げた。
豪炎寺はそれを受け取ると素早い動きでボールを上に放った。


『行けぇぇええ!!』
豪「ファイアトルネード!!!」

炎を纏ったようなボールが帝国のゴールめがけて飛んでいく。
源田はその速さに追いつけなかった。

雷門中の初ゴールだ。

角「ゴォォオオオオオオル!!!!!」
『ぃやったぁあああ!!!』

飛び上がり喜ぶ秋と新聞部の春奈。
歓喜の表情の雷門イレブン。
そして学校中までも喜びが伝わっていた。


守「やった・・!」
「たった今!帝国学園から試合放棄の申し出があり、ゲームはここで終了!!」
角「なんとぉ!帝国学園試合を放棄ぃ!!
  これは実質的に、雷門イレブンの勝利ともいえる事態です!!」








鬼道がグラウンドを出る際、名無しは彼を引きとめた。

『Je veux combattre sérieusement ce temps.



 marionnette.』
鬼「!?」


一瞬何のことかわからなかったが、父親からある程度の言語を叩き込まれている鬼道は
すぐにそれがフランス語だとわかった。

それを感じ取った名無しはにこっと笑うと雷門の方へ帰った。

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