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アニメ沿い鬼道寄り夢小説
14
「まだやるって言うのかぁ!」

帝国がボールを蹴った。
守は何度も何度もボールを当てられた。
しかし、その目の輝きは衰えなかった。

守「ぐあっ!」


そして帝国の20点目のゴール。
すると突然、グラウンドに10番のユニフォームを纏った豪炎寺が現れた。


角「おや?彼はもしや、昨年のフットボールフロンティアで1年生ながらその強烈なシュートで一躍ヒーローとなった豪炎寺修也!?」

鬼道が不敵に笑った。
名無しは帝国の目的はおそらく彼だったのだろうと確信した。


角「その豪炎寺君が、なんと雷門のユニフォームを着て我々の前に登場!!」
冬「待ちなさい!君はうちのサッカー部では・・!」

そう言いながら走ってくる冬海先生を鬼道が手で制した。

鬼「いいですよ、俺達は。」
「そ、それでは、帝国学園が承認した為、選手交代を認める!!」
守「豪炎寺!やっぱり来てくれたか!」

嬉しくて立ち上がろうとした守が倒れかける。
それを豪炎寺が支えた。
名無しも何とか左足だけで立ち上がり、右足を引きずりながら近くに来た。

『遅いってば・・でも、ありがとう。』
豪「ああ。」


そして雷門イレブンが立ち上がった。
また希望の光が差してきたようだ。

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