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アニメ沿い鬼道寄り夢小説
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「足りないのなら、試合までに集めたらいかが?」

校長室の窓際にいた女の子から、優雅な声が聞こえてきた。


「集められなかった場合、あるいは試合に勝てなかった場合、サッカー部は廃部。
 決定事項よ。」

声や動作、容姿は美しかったがその口から放たれる言葉にはとげがあった。


守「勝手に決めんなよ!なあ名無し!」
『か、かわいい・・!』
守「は?今はそんなこと言ってる場合じゃないだろ!」
『あっと・・ごめん。』

えへへ、と頭をかく名無し。


「ふふ・・・これは理事長と校長先生による決定でもあるの。
あーんな掘立小屋の弱小クラブにまわす予算はないわ。」
守「何ぃ!?」
『君可愛いけどさ・・!』
校「円堂君たち!夏未お嬢様は理事長から我が校の運営を任されているんだよ?
 彼女の言葉は、理事長の言葉と同じだ!」
夏「ふふ?」


校長先生がそんなことを言うので名無しと守は何も言えなくなってしまった。

守「う、うぅ〜〜〜〜・・!」
『う・・・。』

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