アニメ沿い鬼道寄り夢小説
9
守「『ただいまー!!』」
家に着いた2人は興奮冷めやらぬ様子で自室へとかけていった。
名無しの部屋は守の部屋の隣だ。
隣りから守の声がよく聞こえてきた。
『すごかったなあ!私もあんな蹴りがしたいな!
ねえ、おじいちゃん。』
名無しの部屋にも守の部屋と同じように祖父の写真が飾られていた。
「守ー!名無しちゃーん!ご飯の前にどっちか先に風呂入っといでよー!」
『あ、おばさん。はーい!!』
だだだっと部屋を出て階段を下りる。
守は祖父への報告に夢中で部屋から出てこないようだった。
母「名無しちゃんが先ね。まったく守はいっつも・・!」
『しょーがないよ、今日は!だって・・ああ!すごかったなあ!
守、あの調子だとなかなか出てこないよ。』
母「もう!」
母はずんずんと階段を上っていった。
ガチャッ、と音が聞こえ
母「いいから!!名無しちゃんがあがったらさっさと風呂に入りなさいよ!!!!」
『あっははは・・・早くはーいろ;』
なぜか名無しはそろーっと浴室を目指した。
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