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大人向けの小説
その7
ジャスティン「じゃ、おつかれさまでーす。朝ごはんありがとうございました。」

セシル「いえいえ。じゃあまたね。」

お互い手を振りながらセシルは自宅へと歩く。

ジャスティンの家で下着泥棒を捕まえる作戦をたてたり、脱線してジャスティンの下ネタ話になって意外とその話に盛り上がってしまったりと、帰る頃にはもう昼過ぎになってしまった。

セシル「眠た…。家に着いたらもう寝よう…」フラフラ…


スッ…!

ドンッ!!

セシル「Σわっ!?」
グリーヴァ「ってぇな!あんだよっ!!」

セシルはグリーヴァとぶつかった。

セシル「ご、ごめん、大丈夫?」
(うわぁ、グリーヴァ君か;少し苦手なんだよな…)

グリーヴァ「あぁ?」ギロッ!

グリーヴァは自分より背の高いセシルを睨み上げる。
グリーヴァの顔はとても美形なので、睨んでいる顔も美形だなとセシルは素直に思った。

グリーヴァ「セシルてめーちょっとコッチに来いよ!」グイッ!

セシル「え?え?;」ズルズル
(眠たいのにぃ;)

セシルはグリーヴァに腕を引っ張られる。


セシル「グリーヴァ君?;」
グリーヴァ「おい、ちょっとジャンプしろコラ。」ニヤリ

セシル「Σカツアゲ!?;ちょ、ちょっと、グリーヴァ君それは…」
グリーヴァ「しろっつってんだろ!?」ゲシッ!

セシル「痛いっ!蹴らないで!;もーわかったよ、いくら出せばいいの?」
(とはいえ22プゥしかないんだけども。)

グリーヴァ「あぁ?わけわかんねーコト言ってねーでジャンプしろジャンプ!」ゲシッ!

セシル「えぇ?;もう何だよ…」ピョンピョンッ

チャリンッチャリンッ!

セシルはその場でジャンプし、ズボンのポケットに入れていたプゥが音をたてる。

グリーヴァ「あ?」
セシル「え?」

グリーヴァ「んだよ、ジャムクレープ持ってねーのかよ!!」ゲシッ!

セシル「Σえぇっ!?;プゥじゃなく!?;」


グリーヴァ「てめーからジャムクレープのニオイすんぞ!どこに隠してやがる!ここか!?」ゴソゴソモソ!

セシル「Σちょっ!止めてグリーヴァ君くすぐったい!;くすぐっ…あはははは!やめっ…!;」

グリーヴァ「わかったここだろ!」ゴソゴソゴソ!

セシル「Σアッ!///ちが…!」ビクッ!
(…ってなに感じてるんだ僕は!///;)

グリーヴァ「………まさか、パンツの中に…」ゴクリ…

セシル「Σ何でだよ!;そもそもジャムクレープ持ってないから!!」

グリーヴァ「でもニオイが…」

セシル「それは僕が食後にジャムクレープ食べたからで、持ってません!」

グリーヴァ「………オレも食べる…。」
セシル「ごめん、もう無いんだ…。」
(ジャムクレープ好きなのかな?;)

グリーヴァ「…食べる…。」

セシル「…もう帰っていい?;」

グリーヴァ「………。」
セシル「………。」

グリーヴァ「ケッ!ジャムクレープねぇセシルに用はねぇな!さっさとどこにでも行けよっ!」ドンッ!

セシル「ムッ!グリーヴァ君!さっきから失礼だよ!?」
(年上としてここはグリーヴァ君の為にもお説教だ!)

グリーヴァ「チッ!うぜーな!」ペッ!

スタスタ…

ガシッ!

グリーヴァ「あぁ?」ギロッ!
セシル「待って!前々から思ってたけどグリーヴァ君は…」
グリーヴァ「るせーな!離せ!!」

ザッ!

ガラハド「…ん?グリーヴァじゃん。何やってんだ?それにセシルまで。おっすセシル。」

セシル「おっすガラハド。…じゃなくて!」

グリーヴァ「ガラハド助けろ!セシルがしつこいんだ!」

ガラハド「え?何?どうしたんだ?」
セシル「しつこいのはグリーヴァ君でしょ。実は……」


ガラハド「……あぁ、そりゃグリーヴァが悪いな。グリーヴァ、セシルに謝れホラ。」
グリーヴァ「やだ!」プイッ!

セシル「言う事聞かないと、マッスルヒーローにビームされるよ?」
(って、こんなコト言ってもきくわけないか;)

グリーヴァ「っ!!そんな脅し、こわくねーもん…!」グスッ!

セシル「Σ泣いた!;」

グリーヴァ「マッティンティンなんか…ヒック…!こ、こわくねーもん…!」グスグス…

ガラハド「え?お前…マッティンティン?ティン1個多いな、マッティンティンになんかされたのか?」

グリーヴァ「されてない!!」ヒックヒック…

ガラハド「そうか。」
(なんかされたな。)


「あれ?見ろよグリーヴァ泣いてるぞオイ」
「あ、セシルさんだ。セシルさんが泣かしたんじゃね?すげー」
「グリーヴァの手首掴んでるしな。セシグリか…それなんてBL。」


ザワザワ…


セシル「え」

ガラハド「…なんか目立ってきたな、グリーヴァは俺に任せてくれ。」

セシル「あ、あぁうん、ありがとう。」
(グリーヴァ君もガラハドになら大体言う事聞くし任せても大丈夫だな。正直もう眠くて限界だ…。さて、家帰って寝るか…)

     ・
     ・
     ・

―夜―

セシル「グー…スピー…」

セシルは自宅のベッドで大の字になって寝ていた。

ウェダ「………セシル…。」
(どこ行ってたんだろう。帰って来たと思えば爆睡…。)

詳しく聞こうにもハッキリ言ってくれないし、アイテム庫覗いたらなんだか2人分の食べ物がなくなっていたし…

とにかくコソコソして変!

ウェダ「…はぁ。アイテム庫の整理でもしましょ。」ゴソゴソ…

ゴロッ…!

ウェダ「……ん?これは……」
(ヌヌギドリンク…!あの、飲めばギンギンになると言う…!///)

えっ?セシルのよね?

え、なに?なんでセシルがこんな…!///

ウェダ「Σハッ!」
(もしかして…!)

セシルったら、セシルったら…!!///

もしかして…いや!もしかしなくともセシルは…

ジャスティン君と急に食事したり酒盛りしだす回数が増えたり性感マッサージの会話したり…なんか変だと思ってたわ。

それにこのヌヌギドリンク…!

これは、淡白ですぐ終わってしまうセシルが私を満足させようと前々からジャスティン君にソッチの相談(笑)をしたりして、それでついに準備が整ったら私と……!?

そうよ!セシルはそれを私に内緒でコソコソとジャスティン君に色々教わってる最中だから、ヘタに私と酒盛りはできない…これよ!!ジャスティン君色んなプレイとか体位とか詳しそうだし…!

ヌヌギドリンクを用意してるって事は、もうそろそろジャスティン君の授業が終了して使うってワケよね……

ウェダ「…やだー!///きゃあああ!///」
(セシルもセシルで考えてくれてるのね!////)

セシル「グー…」スヤスヤ

ウェダ「ふふvセシルったら…///」
(このヌヌギドリンク、セシルなら恥ずかしくて1人じゃ用意出来ないでしょうから、ジャスティン君が渡してくれたに違いないわ!)

それにそれに…!

そろそろ『愛の日』だし!////

ウェダ「……やっぱり、愛の日に、するのかな?///」ワクワクソワソワ

愛の日になったら…

セシル『ウェダ!今夜は寝かさないよ!////』シャキーン!ボッキーン!↑↑


ウェダ「……みたいな?///」ポッ!

セシル『どうだいウェダ?この体位!』ギシギシギシ

ウェダ『あぁっ!すごいわセシル〜!///』ギシギシギシ

セシル『ハッハッハ!さらにこうだ!///』グイッ!

ウェダ『ひいっ!///こんなの初めてよおぉ〜!///』ギシギシギシ!

セシル『まだまだいくぞおおぉ!!』
ウェダ『ああああぁっ!///』

ウェダ「……もう愛の日と言わず、今すぐセシルを叩き起こして……」ユラリ…

セシル「う〜ん…ムニャムニャ…」

ウェダ「……いえ、セシルもまだまだ完全じゃないわよね、やっぱり愛の日まで待ちましょ。」
(私も準備しなくちゃ!♪新しい下着揃えたり…セクシーなのにするか、カワイイのにするか…!///)


―数日後―

ウェダ「あら?セシルどこ行くの?」

セシル「あ、あぁ、ジャスティン君の家だよ。」コソコソ

ウェダ「そう♪」ニコニコ
(今日はいやらしいプレイとか覚えてくるのかしら?///)

セシル「ん?ウェダ上機嫌だね?」

ウェダ「え?なんで?べつにー?♪゙」コワイホドシアワセ

セシル「? じゃあ行ってくるね。」

ウェダ「いってらっしゃい!♪」ニコニコ

セシル「あ、今晩は(張り込みで)遅くなるからさ……その……できないというか…///」
(夫婦の営みが)

ウェダ「いいの!むしろ温存しなきゃ!///ほらジャスティン君待たしちゃダメよ!」グイグイ!

セシル「あぁ、そうだね;」
(温存?)

     ・
     ・
     ・

―ミダショルグ長邸―

エリス「……え?下着泥棒まだ捕まえてないの?」

マッティンティン「申し訳ありません。ですが作戦や対策はバッチリしましたから!」

エリス「てっきり捕まえて成敗したのかと思ったわ。だって最近盗られないもの。」

セシル「えぇっ?そうなんですか?」

エリス「大方、犯人も若い女の子の方にターゲット変えたんじゃない?私の下着ばっかり盗んでもつまらないでしょうしね。」

マッティンティン「そんな!僕ならエリスさんの下着一筋ですよ!?犯人はふざけている!!」ガタッ!

マッシル「Σ何言ってるんだよマッティンティン!;」

エリス「マッティン、あんたが犯人じゃないでしょうね?」

マッティンティン「今から犯人になります!うおおお黒レースパンテイイイィ!!」ダダダダ!

マッシル「マッシル・ビーム!」

ビビビビビ!

マッティンティン「」プスプス

エリス「バカ。」

マッシル「エリスさんの下着を盗られなくなるのは良いことだけれど、犯人はまだ成敗してないし他にも被害者は増えるだろうし…」

マッティンティン「犯人はいやらしそうな男に違いない!」ガバッ!

マッシル「君だよ」


     ・
     ・
     ・

ウェダ「あら、ずいぶんお腹大きくなりましたねー。もしかして双子ですか?」

「かもしれないわ〜。ねぇ、そういえばウェダはまだ?」

ウェダ「むふふv来年は出産しちゃうかも?///」

「えー?なになにー?♪」

ウェダ「なんでもなーい///」ウキウキ

━━━━━━━━━━━━

ウェダが暴走しとる(^ω^*)笑

ウェダはボンッキュッボンなムチムチボイン、エリスはスレンダーボインだと思ってますデヘへ(^q^)v

ウェダ→超ボイン

エリス→ボイン

ヘル子→貧乳

(ボインボイン言うなやw)

そして下着ドロまだ捕まえれないとか(^-^)w

2013/5/15

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あきゅろす。
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