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大人向けの小説
その8
―19日―

セシル「…………。」ソワソワ
(う〜ん、あれからエリスさんが言うにはもう下着盗まれないみたいだし、他の女性の被害や噂も無い。これって事件解決したって事なのかな…でも犯人を成敗していないし…!)

ウェダ「…………。」チラッ!
(セシルが貧乏ゆすりして何か考えながらソワソワしてる…!///やっぱり明日なのね!?///)

明日は『愛の日』!
そして、ジャスティン君に色々エッチな事を教わったセシルは明日ついに私と……!!///

ウェダ「きゃああぁ!///」

セシル「Σえ!?なにどうしたの!?;」ビクッ!

ウェダ「Σハッ!う、ううんなんでもない!///あ、ちょっとジマ訓練場行ってくるわね。」

セシル「え?また?ウェダ最近よく訓練するね。」

ウェダ「うん、私もたまにはね?じゃあ行ってくるわ。」
(明日の激しいプレイに備えてスタミナや筋肉つけないとだし!///)

バタン…


セシル「…ウェダ、最近上機嫌だなぁ。」
(なんだか小腹がすいた…なんかないかなー。えーっとアイテム庫に食べれる物は……)

ゴソゴソ…

ヒラッ!

セシル「ん?なんか落ちた?…………ハッ!こ れ は」

セクシー赤パンティではないか…!!

セシル「あわ、あわわわ…!///;ウェダいつの間にこんな…こんないやらしい下着を…!!///;」アワアワ
(赤って!赤って!!///;うわああぁぁあ!///;)

セシルは取り合えず赤のパンティを握り締めてアイテム庫に突っ込んだ。

セシル「…………!///;」ドキドキドキ…
(あ、あ、あんないやらしい、しかも赤い下着なんて初めて見た…!!しかも…いや、あまり見てなかったけどあの下着は…)

スケスケ赤パンティ…!

セシル「Σうわっ!?///;」ギンギン↑↑

セシルは前かがみになり、股間をおさえた。

セシル「えぇー…、ウェダとした時より興奮してるって何なんだよ僕は…!;」ギンギン↑↑
(いや!あんないやらしいパンティがいけないんだ!それにウェダもウェダだ!あんなスケスケの……!)

……………。

セシル「本当に透けているのか確認しよう。確認の為だ!」ゴソゴソ!

ピラッ!

セシル「…ハァハァ……ほ、本当に透けている……!」ギンギン↑↑


……………。

セシル「よ、よし、もう十分に見た事だし、戻すか…!」ギンギン↑↑

ピタッ!

セシル「……いや待て、後でちゃんと洗えばいいよな!///;」ゴソゴソ…
(今ウェダもいないし、絶好のチャンスだ!)

セシルは床に座り、壁にもたれて下着の中で窮屈にしていた性器を出した。

セシル「ぅあ、あっ…!///;」ゴシュゴシュゴシュ…

赤いパンティを恍惚な表情で自分の勃起している性器を磨くかのように上下に扱きはじめる。

セシル「ああぁっ!なにこれ…!すごい興奮する…!///;」ハァハァ…

ゴシュゴシュゴシュッ!

セシル「ウ、ウェダがいけないんだ…!…はぁっ!こんな、こんないやらしい下着っ……!」ハァハァハァハァ…!
(これじゃ僕は変態だ…!でも…でも…!!)

ゴシュゴシュゴシュゴシュゴシュゴシュゴシュゴシュゴシュッ!!

セシル「も…出、る…!あぁっ!!」ビクッ!

ドピュルルルルルッ!!ドクッドクッ!

セシル「あ……はぁ、はぁ…!///;」バタッ!
(うわ、すごい出たし気持ち良かった…!いけないと思うほどやばかった…!)

赤いパンティはセシルの精液まみれになった。

セシル「………僕って最低だ…。なんで生きてるんだろう…」ズーン…

セシル氏、ただいま賢者モード中。


―翌日―


ウェダ「セシル、今日は『愛の日』ねっ!♪」ワクワク

セシル「あぁ、うん、そうだね。ちょっと出掛けるからまたね。」スッ…

ウェダ「え、あ、うんっ!///」
(もう!セシルったらいつもと同じ様な態度の演技が上手いんだから!でも私わかってるんだからね!///やっぱり朝からは急過ぎるから、今晩ついに……!///)

バタンッ!


ヘルミーナ「あ、グリーヴァ君、なんで毎年エナの子コンテストに出場しないの?」

グリーヴァ「るせーな、オレの勝手だろ。くだらねーことで話かけんじゃねーよヘル子テメー!」ギロッ!

ヘルミーナ「ご、ごめんなさい…」シュン…

グリーヴァ「それよりよぉ、ジャムクレープ作り過ぎてねーのかよ?あ?」

ヘルミーナ「材料のウミカイの卵が無いから作れないよ…」
グリーヴァ「Σ今日その卵取れっじゃねーか!!ボヤボヤしてんじゃねーよバカ!」カッ!

ヘルミーナ「Σひぃっ!」ビクッ!

グリーヴァ「オラ走れっ!卵とれなくて一足遅かったとか許せねーからな!」

「見てアレ、ヘルミーナがグリーヴァ君に怒鳴られてる。ざまぁ。」クスクス…
「ヘルミーナってグリーヴァ君にベタベタ話しかけてるし調子のってるから良い気味〜!♪」クスクス


ダダダダダッ!

グリーヴァ「ったくチンタラ走ってんじゃねーよ!!」ギュッ!グイッ!
ヘルミーナ「Σはひっ!?///ググググリーヴァ君!ててて手を握っ…手が、手を…!////;」

グリーヴァはヘルミーナの手をしっかり握って引っ張りつつも一気に走り、バスの浜へと2人はどんどん走る。

グリーヴァ「オレがバスの浜にいる卵食う奴ら片っぱしから全部ブッ倒す!その間にウミカイの卵全部回収してジャムクレープ作れよ!」ダダダダダッ!
ヘルミーナ「Σえっ!?ええぇぇえ!?;」ダダダダダッ!

グリーヴァ「ヘル子てめーオレのお隣さんだろが!オレの為に一生ジャムクレープ作れ!」ダダダダダッ!

ヘルミーナ「Σこんな時だけ『お隣さん』を利用しないでよ!;そ、それに最後のって…プロポー…はわわわ!///;」ダダダダダッ!


「うそ!?なにアレ!?」
「なんでグリーヴァ君あんなヘルミーナと手ぇ繋いでんのぉ!?」


セシル「………。」
(皆、エナの子コンテストに見に行っているかバスの浜のどっちかに集中しているな…。)

このエナの子コンテスト中の投票開始前の時間なら家の外回りは誰もいないし確実と言っていいほど下着を盗みやすい状況だ!

日食で洗濯物を干すとか不自然といえば不自然過ぎるが、エリスさんになんとか前もって協力してもらい、洗濯物の下着を外に干してもらった。

犯人が今まで捕まらなかったのは、犯人が賢いからだ!

なぜならエリスさんの素敵な下着を盗みつくせば残るは普通の下着のみ!!

普通の下着には興味は無い。
僕が犯人でもそれはごめんだ。脱ぎたてならまだしも、リスクを背負うなら普通のより素敵な下着がいいしな!

フッ、犯人も中々考えたものだよ…!

犯人はエリスさんの下着を盗まなくなって止めたわけじゃない!

エリスさんや僕らを油断させ、なおかつもう盗まれないと油断したエリスさんがまた素敵な下着をいくつか購入して履いて洗って干す!
素敵な下着の再来とターゲットの油断…この時を待っているに違いない…!!

セシル「お、恐ろしい奴だよ…まったく…!」ヨロッ!
(しかし僕は犯人のそんな思考を読み、そしてついに今日!成敗してやるんだ!…おっと、マッシルに変身しておかないとね。)

セシルはエリスの住むミダショルグ邸の裏に潜み、マッシルに変身した。

マッシル(フッフッフ…、エリスさんの干してある下着は4枚!あのピンクのフリルパンティとかプライドの高いエリスさんが履くなんてギャップも相成って可愛らしいしもはや勃起モノじゃないか…!///しかし他のパンティもどれもエロ素敵だ!犯人は涎モノだろうな…!餌とは知らずにね!)

さぁこい下着泥棒!

     ・
     ・
     ・

ワイワイ…

「ねーねー、今年は誰がミスタープルトになると思う?グリーヴァ君は今年もエナの子コンテストサボりかぁ…」
「ジャスティンさんじゃない?ガラハドさんもいいんだけれどやっぱりあの服の上からでもわかる筋肉を見るとねぇ…///」

「えー、筋肉ぅ?私はガラハドさんに投票したけどなぁ。」

アハハ…ワイワイ…


マッシル「……犯人が現れないだと…!?」
(おかしい!どうしたと言うんだ犯人め…!)

ザッザッザッ…!

マッシル(Σ!!)


エリス「なにイライラしてるのよ?」
ハーディス「エリス、ガラハドに投票した…。やっぱりガラハドが好きなんだろ?」

エリス「Σ違うわよ!;あれは…あの時、3日も家においてくれた恩もあるし…!///」ゴニョゴニョ…

マッシル(なんだ、犯人かと思えばハーディスさんとエリスさん帰ってきただけか…。)


ハーディス「恩、ねぇ…。」

エリス「な、なによ…、そこまでイライラしなくってもいいじゃない!」

ハーディス「今すっごくエリスを困らせたい。」

エリス「え…!?わた、私に触ると怒るわよ…!?」ズザッ!

ハーディス「ははは、エリスの体に乱暴はもうしないさ。」スッ!

エリス「ちょ、なに干してある私の下着取ってんのよ……まさか……!?」

ハーディス「そのまさかだ!!」ババッ!スーハースーハー!

ハーディスは干してあるエリスのピンクのフリルパンティを手にとり、そのまま口と鼻にあて、思いっきり深呼吸した。

エリス「Σななな…!?///;止めてよ!最低!バカ!変態!!///;」

ハーディス「新しいパンツだな!今夜はどれ履いて挑んでくれるんだ!?///」スーハースーハー!

エリス「ハーディスうぅぅ〜!いい加減にしないと…」ゴゴゴゴゴ…!

ハーディス「あ、やばい、なんかクセになるコレ…///」スーハ-スーハ-!

バタンッ!

マッシル(あ、家に入った。)

ハーディス「ぎゃあああぁあ!やめてエリス!!チンコやめて!!痛い痛い痛い!!」
エリス「今度外でこんな事したら千切るわよ!!」

ハーディス「わかった!わかったから!今度は家の中でしま…ぎゃあああぁあっ!玉が潰れる玉が!!;」

エリス「家の中でもダメ!!いいわね!?」キッ!


マッシル(あらら…)

ハーディス「うぅ…。だって…エリス…」シクシク…

エリス「なによ!?」

ハーディス「当て付けみたいにさ、ガラハドに投票してさ…。やっぱガラハドに気があるって思うじゃないか…」

エリス「当て付けとかそんなんじゃ…!……わ、わるかったわよ…、でも気があるとかじゃないからね!」

ハーディス「じゃあこれからガラハドがエリスに話し掛けてもシカトな。」ニコニコ

エリス「いやよ。なんでアンタにそこまで…!」
ハーディス「やっぱりガラハドの事が…」
(くそ、さすがにシカトにはこぎつけれないか。)

エリス「しつこい!」プイッ!


マッシル(…ハーディスさんも女性の下着にあんな事するんだ…。)


―夜―

巫女「今年のミスタープルトは…!ジャスティンさんでーす!!」

パチパチパチパチ!!

ジャスティン「いやぁ、皆ありがとう!お礼に脱ぎます!」ヌギッ!

巫女「やめて下さい。」

ジャスティン「今この一番美しい瞬間を皆の目と心に焼きつけたいだけなのに…」シュン…

ガラハド「はぁ、6票差か…。」
(でも、エリスは俺に投票してくれた♪)

ジャスティン「さーてっと…」スタスタ…

ガラハド「あれ?おいジャスティン、試合観ないのか?もう始まるぜ?」

ジャスティン「いや、僕は帰るよ。またね。」
(マッシル、下着泥棒捕まえたのかな?)

ガラハド「おう。」


     ・
     ・
     ・

セシル「……はぁ。」トボトボ

ジャスティン「あ、セシルさん、どうでしたか?」

セシル「それが、全く犯人現れなかったよ…。」

ジャスティン「うーん、やっぱり犯人はもう止めたんじゃないですか?」

セシル「でも…成敗できなくて悔しいよ…!」

ジャスティン「この件はビームですぐカタをつけれませんからねぇ…。ま、そう気を落とさ……」


「キャー!喧嘩よー!」

ジャスティン「ん?」


「このヤロウ!とっとと賭け金よこせよ!!」ボカッ!
「ぐあっ!」


ジャスティン「事件ですね!行きましょう!」ダッ!

セシル「うん!」ダッ!


ザザッ!

マッティンティン「そこまでだ!」
マッシル「マッスルヒーロー参上!!」


「うぅ…助けてくれぇ…!」ピクピク…

マッシル「なんて酷い怪我だ…!今マッシル・ヒールを…」
マッティンティン「まぁまぁ、一体どうしたんです?」

「コイツと俺、誰がミスタープルトになるかって賭けしたんだ!んで、俺の賭けたジャスティンがミスタープルトになっても金出さねぇから…!!」

マッティンティン「ほう!それはいけませんね!それにジャスティンじゃなくガラハドに賭けるなんて勝負捨てたも同然!」ドーン!

「だ…だろー!?;ほらさっさと賭け金出せよな!」
「わ、わかったよ…!でも実を言うと払う金なんて無いんだ!;」

「なんだとぉ!?よくもそんなんで賭けしたな!」

マッシル「そもそもエナの子コンテストで賭けはダメですけれどね;」

「ひいぃっ!そ、そうだ!金の代わりにおれの妻と娘の下着やるから勘弁してくれ!!なっ!?」

マッシル「マッシル・ビーーム!!」

ビビビビビ!

「ぎゃあああ!」ビリビリビリ!

マッティンティン「マッティンティンダーク・ミスト!」ブワッ!

黒い煙が男を包んだ。

「ひっ…!?ひいいぃっ!なんだ!?なんだよこれえぇっ!」


「お…おい、オレが言うのもなんだが大丈夫なのかアレ…。」

マッティンティン「三日三晩くらいは悪夢を見ます。これで反省するでしょう。成敗!」

マッシル「せ、成敗!」
(マッティンティン、そんな技が使えたのか…)


     ・
     ・
     ・

セシル「ただいまー。」

ウェダ「おかえりなさーいセ・シ・ルvご飯にする?それとも…?///」ワクワク

セシル「あ、これからジャスティン君と酒盛りするから、先に寝てて。」

ウェダ「………え?ね、ねぇセシル?今日は愛の日なのよ?」

セシル「ごめんウェダ、しばらくはそんな気になれない。」
(『ダーク・ミスト』って…ヒーローが使う技じゃないよ…。いつもの如くはぐらかされるかもしれないけれど詳しく聞かないとね!)

ウェダ「えっ…?そ、そんな…なんで…?」ウルウル…

セシル「また来年しよう。」

ウェダ「あ、ホラ見て!新しい下着買ったの!///ど、どうかしら?///」ババッ!

ウェダはスカートをたくしあげてセシルに下着を見せた。
紫のセクシーな下着がセシルの視界に入る。

セシル「……はぁ、ウェダ、はしたないよ?」
(前に赤い下着で抜いたし、セクシー系はもういいよ…。)

ウェダ「そ…そんな…そんなぁ…!」ジワッ!

セシル「ごめん。じゃあね。」
(お酒飲んだらジャスティン君も口が滑りやすくなるに違いない…)

バタンッ!

セシルは酒を持って出ていった。


ウェダ「…うわああぁぁん!セシルのバガー!」ガシッ!

ウェダはロン酒を掴んだ。

ウェダ「こうなったら飲んでやるうぅー!えぇーん!」ゴキュゴキュゴキュ!
(来年!?来年ってそんな…!も、もしかして私が勝手に…早とちりを…!)

―ミダショルグ長邸―

ハーディス「ミダ訓練場で訓練してくる。」
エリス「行ってらっしゃい。」
ハーディス「あぁ。」


バタンッ!

エリス「…寝よっかな。」
(なんか忘れてる様な…まぁいいか…。寝よっと。)

ギシッ!モソモソ…


エリス「……。」スヤスヤ


そして夜もふけ、深夜になった。


ザッ…!

?「くっくっく…!エリスのパンティはっけ〜ん♪」

ソロソロ…

?「ヘっ、新しいパンツか…!中々いいじゃねぇかよ…そそるぜ…」ゴソゴソ
(洗濯物取り込むの忘れてやがる…。ま、好都合だけどな!さて帰るか……いや待てよ。)

自宅へ向かう足をすぐに止める。

?「………。」
(ムラムラする…。このまま帰るのには惜しいな。………よし、エリスをヤるか!)

スタスタ…

━━━━━━━━━━━━

セ、セシル君…アカンで…(笑)

でもまぁセシル君はバハの仕事に加え、マッスルヒーローの事やマッティンティン、下着泥棒と山積みだから疲れてんだよホレ(´ω`)笑

せめてフリルのパンティだったらセシル君も1回くらいは…とかその気になってたかもな(^q^)

今のセシル君の息抜きは妻のウェダよりジャスティンと酒盛り。
マッスルヒーローだけじゃなく色んな話もできるし精神的に気楽。

な、なんと(笑)

ジャスティンと付き合いが増えたせいで変態面での感覚とか徐々に感化されつつあるセシル君。
最初は干してあるエリスのパンティをなるべく見ないようにしていたセシル君も、もう余裕でバッチリ見てますな(^q^)ワーオ

ジャスティンの影響です。
2013/5/15

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あきゅろす。
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