復活!
03:おはよう
ヂリリリヂリリリっと隣の部屋から聞こえてくる目覚まし時計の音で目覚めるのがラウラの習慣となっていた。
大きなベッドからはい出て、まずレヴィに貰った隊服をキチンと着る。
そのあと顔を洗って、歯を磨くとレヴィに習ったのでその通りにする。

パタパタと足音をたてて大好きなレヴィを起こしにゆく。
レヴィが私にくれたお仕事だ。
まず煩く鳴っている目覚まし時計を全部止めてから、勢いをつけてレヴィの上にダイブする。

「レヴィ、起きなや!」

「ぅぐぉあっ、ぉ、はよう。」

「おはよう!」

ちょっと顔色が青くなったレヴィに満面の笑顔を向ける。
今日も私はちゃんと仕事をこなしたで!

私の髪を梳いてくれるレヴィの手つきは、上手とは言えないけれど、時々痛いけど私はレヴィに髪を梳いてもらうのが大好きだ。
髪を梳いたら、ご飯を食べて任務に出発!

(上手く出来たら、レヴィは褒めてくれるんかな?)




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あきゅろす。
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