長編小説
3
「あぁっ!」
椅子の上に座っている英雄の膝に向かい合う様に乗っている。
英雄が下から悠人を突き上げると、繋がった場所からは、ぐちゃぐちゃと卑猥な水音が発する。
「悠人…お前も、動け」
「無…理、あっやぁ」
弱音を吐くと、はだけられたシャツから見え隠れする尖り硬くなっている乳首を甘噛みされる。
その時、無意識に悠人は腰を動かす。
「あぁあっ!」
「何だ…やれば出来るじゃないか」
ご褒美とでも言う様に、噛んでいた乳首を強く吸い。舌で転がしながら、男がもっとも弱い場所…前立腺を執拗に攻め立てられる。
「あっ…はぁ、もう…イ…クッ…あぁっ」
「…っ」
とどめをさす様に、力強くたたき付けられると悠人は吐精する。
その反動で締め付けられた英雄は、小さく呻くと、悠人の中に熱を放った。
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