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マネジのお姫様
5.お父さんズ

「青学と立海のみんなおはよーございまっす!」


あら、さっきまで手塚先輩と真田先輩しかいなかったのに、もうほとんどおそろいだわぁ〜


菊丸「真央〜!おっはよ〜!」

幸村「ふふっ。朝から元気だね真央は」

河村「おはよう真央」


はぁ〜…タカさん先輩は和むわぁ〜。オアシスだわぁ〜


「みんな揃ってますかーい?って…あれ?」


よく見れば…いない顔がちらほら…真っ先に来てたお父さんズがいないね?


「ねぇ、お父…手塚先輩と真田先輩は?」


桃城「手塚部長ならバスの外に立ってるぜ」

丸井「真田も同じく」


え?何で?
まさか2人がバスガイド気分!?…いやいやごめんなさい。想像しただけで横腹筋肉痛になりそう…


「ふーん?わかったー」


とりあえずお父さんズに聞いてみよっと!


乾&柳『越前/赤也が遅刻している可能性99.9%』


「手塚先輩ー!」

手塚「真央か。おはよう」

「おはようございます!真田先輩も!」

真田「あぁ。おはよう」

「どうしたんです?もう出発する時間ですよ?早く乗らなきゃおいてかれちゃいますよ〜」


って…はっ!もしかして先輩たちは移動からすでに鍛えるべきだと!走って行こうと!合宿はすでに始まっていてつまり油断せず行こう的な「落ち着け真央」


「え…っ!何で今あたしの考えてることがわかったんですか手塚先輩!?心読めるんですか!?」

手塚「全て口に出ていた」


うそっ!?今の全部!?うっわー…あたしこわー…


真田「そもそもそのような完璧に心を読める人間などいるわけがなかろう」


いや…それがいるんですよ…例えばあなたんとこの部長さんとか…


幸村「何か言ったかい?真央」


ひいいぃぃぃぃいいっっ!!
バスの窓開けてこっち見ーてーるー!ドス黒いオーラ放ってーるぅー!何ですかあなたにとって窓ガラスは空気ですか!?


幸村「…真央?」

「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいぃぃい!」


とりあえず真田先輩を幸村先輩との視界の壁にして(…ごめんなさい)手塚先輩に例の疑問を…


「ところで先輩たちはここで何を?」


…理由は乾先輩と柳先輩が言ってたことでドンピシャでした





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あきゅろす。
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