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◆短編
乙女思考とその結末2※R18
「や、やだ……、やだ、だって、僕、ちゃんと付き合うまではそういう事、したくない、清いお付き合いから……」

「セックスは生命の根幹だろ、汚いも綺麗も清いもねーっつの」

男同士で生命もなにもあったものじゃないのだが、反論も出来ず僕は口をつぐんだ。
彼はスッと身体を離すと、僕のチンコに濡れた後唇を押し付ける。
皮膚が触れ合った箇所からヌチリと濡れた音がして、全身がヒクリと戦慄いた。

「あっ、くぅ……っ、ふ、」

「それにお前も、もう治まりつかないだろ? 諦めて犯させ……、犯せ? ま、どっちでもいいか」

そう言って彼は笑うと、僕の脚を抑えて満足そうに舌なめずりした。
彼が受け入れる側の筈なのに、その余裕の表情は肉食獣の表情に似ている。

「だ、めっ……っ、い、――ッぉああああああっ!!!」

慌てふためく僕のチンコが、彼の身体に沈んでいく。
柔らかそうに感じたそこは思っていた以上に狭く、僕のチンコにしゃぶりついた。

「っ、……っ、〜〜〜っ! お、ぉ……、おぉ…、あ、童貞デカチンポたまんねぇ、…んんっ!!!」

左右に腰を振りたくり全身を使って僕のチンコを味わう彼は、口元をだらしなく緩めて快楽を受け入れている。
僕はチンコ全体がジンジンと痺れるような快楽に、全身を痙攣させていた。

「すげ…、俺のケツ穴でも全部入りきらないってデカすぎだろ」

「あぅううっ、う、動かないでぇ……っ!」

「動かなきゃイけないっつの。んあ、でも、これ、凄い中ゴリゴリして俺もやばぁ、あっ!」

「ひぎぃ―……い、ぃ!」

キュウッとチンコを締め付けられ、ゾクゾクとした快楽と共に射精欲が募っていく。
彼の中で出す訳にはいかないと、慌てて身を捩るとが不機嫌そうな顔をした彼の足で、肩を押さえつけられてしまう。

「あんまり動くなよ、デカチンが腹の中で暴れてイっちまいそうだ」

「あ、うぅ……ぅうっ、でも、でも、もう僕……っ」

「ん? ああ、イきそうなのか。いいぜ」

「ありが、ひぎゃっ!」

彼は後ろに手を伸ばすと、射精前でつりあがった僕の玉をフニフニと優しく揉み解した。
あまりの快楽にガクガクと腰が震え、冷や汗が伝う全身に力を入れて射精を堪えるのがやっとな程だ。

「ひ…、ぎっ、あが……、やめ、出る、出ちゃ、うっ!」

「出せよ、俺の腹ン中に孕むぐらい濃い精子で種付けしろ」

ありえない要求に呆然と首を振る僕に、彼はニコリと笑う。
それは、とても綺麗な笑顔で、今まで見た誰よりも幸せそうな顔で。

「や、駄目、駄目ぇっ!!!」

僕の腹の上で跳ねるように強く打ち付けられた腰に、僕は悲鳴に似た喘ぎ声を上げた。
自分でも制御しきれない射精欲が僕の身体をブルブルと震わせて、痙攣するようにカクカクと腰が勝手に彼の内壁を突き上げる。

脳が溶けるような強い快楽に、意識が白濁し、そしてパァンとはじけた。

「うああぁあああああ……っ!!!」

「くうぅううううんんんっ!!!」

ビュクビュクと勢い良く精液を吹きあげたチンコが震え、彼の体内に欲望の証を撒き散らしていく。
カクカクと震える腰は彼の最奥に精液を流し込む為に淫らな抽挿を続けていて、あまりに卑猥な光景に思わず視線を反らした。

「ん……、はぁ、すごぉ、マジで受精しそう」

下肢が蕩けてしまったのではないかと思うほどの射精は長く続き、僕のチンコが抜けた後の彼の後唇からは大量の精液がトロリと零れ、僕の腹に白いシミを作る。
生臭い液体が日焼けしていない白い太腿をツゥ……と伝い、あまりの淫靡さに頬が赤く染まった。

「ほら、お前のせーえき、いっぱい」

精液で濡れた後唇を彼は恥かしげもなく指で開き、ヒクヒクと蠢く内壁を見せ付ける。
紅く腫れぼったくプクリとした襞が精液で濡れてピンクに染まり酷く淫らだ。

「あ……、ぅ」

いやらしさに言葉を無くす僕に、彼は自分のチンコを近づけると、口元をいやらしく歪めてにやりと笑った。

「ほら、次は上手にごっくんして見せろ」

彼のチンコの穴はヒクヒクと震えて先端から蜜を零し、絶頂の直前な事をうかがわせる。
自分だけ気持ちよくなってしまった僕は、淫液にまみれた彼のチンコを拒む事も出来ず、おずおずと口を開いた。

ゆっくりと唇を割って入る彼のチンコは、自分のモノとは違ういやらしいにおいがする。
その匂いは、何故か酷く僕の性欲を煽った。

「んぁ、いい……。お前に、口を犯される快楽も教えてやるよ」

多量に艶を含んだ彼の声に、僕の身体はゾクリと震える。
それが恐怖ではなく、快楽だった事に軽く震えながら、僕は彼のチンコに舌を這わせた。


彼の精液を口に注がれた僕は、1度射精した筈のチンコをあさましく勃起させていた。











「酷い、酷いよ……、こんなのないよ!」

「あー、うっせ、あの後ガンガン腰振って3回も中出ししておいて今更泣き言抜かしてんじゃねーぞ?」

「そ、それは……、そのぅ。で、でも、僕はこういうのはちゃんと付き合った後に……」

「あのさぁ……」

「う、うん?」


「俺達付き合ってどの位経つか覚えてる?」


「1年だよね?」

「そう、一年。いーかげん俺も我慢したと思うんだけど。チンポ好きの淫乱で男なら……というか突っ込んで貰えればなんでもいい俺が、お前と付き合う為にチンポ絶ちして1年だぞ?! そりゃバイブやディルドは使ってたが、それでも我慢に我慢を重ねて1年待ってやってんだよ!」

「う、……うん?」

「欲求不満だ」

「……え?」

「チンコがまだ足りねぇ、全然足りねぇ! ガンガン突き入れて、脳が溶けるまでガン掘りされて、中出し精液で腹が膨らむまでセックスしたい!!!」

「も、もうチンコ痛いし、無理、無理だよ……っ!」

「うっせえ! お前がこんなにもいいチンポ持ってんのが悪いんだよ、黙って腰振りやがれ!」

「ひぃっ! い、いやぁあああああっ!!!」


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あきゅろす。
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