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◆111111HIT〜
100万HIT 正義×セルヴァ2※R18
ご主人様の視線に晒されながらするするとズボンだけを床に落とした。
外気に晒されてた下肢はひやりとして肌がピリッと緊張する。

椅子に座り緩く足を開くと、先端からトロトロと蜜を垂らしただらしないペニスが主張するようにフルリと揺れた。

「気持ち良さそうだね」

ご主人様がグラスを揺らして酒を口に運びながら、面白そうに俺を見る。
その視線は嘲りを含み、はしたない俺に呆れているというのに、見下されているその状況に感じてしまう。

腰の後ろに力を込め尻尾をしゅるりと前に出すと、ペニスの根本をきゅっと押さえた。
勝手にイかないようにきつく締め付けると、その刺激だけでゾワリと感じてしまう。

「は……っ、ん」

酒の所為なのかいつもより感じやすくなっているようで、押し殺そうとしたはずの喘ぎが口から零れる。
強い刺激を求めて指を先端に這わせると、くちゅりと微かな水音を立てた。

「ひゃぅ……ん、んぅん……っ」

シュッシュと幹を扱き上げ、指先でクルクルとまわすようにカリを刺激して、空いた手で玉をふにふにと揉みしだき、転がすように動かす。
敏感な肌は快楽を得ようと少しの刺激でも拾い上げ、快楽に突き動かされた手は更なる刺激を生み出し続ける。

「ふ、ぁ……あ、ぁぁっ」

気持ちよさで激しく太腿が痙攣し、触れてもいないのに奥まった後唇までヒクヒクと戦慄く。
キュウキュウと締め付けるように動きをはじめたそこは、切ないほどに快楽を求めて蠢いた。

「……っう、ふ、んんっ、く、ふ」

先走りで濡れた指を後唇にツプリと突きたてると貪欲に快楽を求めるそこは、食いつくように指に絡みつき肉の襞でしゃぶるように動く。

次第に動く手は早くなり、先から零れた蜜は量を増やし粘つくほどに濃くなる。
ニチュニチュと音を立てて擦り上げ、ご主人様の視線をもっと感じたくて足を大きく開き恥部を晒した。

「ふふ、俺にもっと見て欲しいの?」

「は、はひ……、ご主人様に、俺のぜんぶ、見て欲しいれす」

後唇に入れた指を増やし、左右に割りヒクヒクと蠢く内壁をご主人様に見せ付けるように開くと、濡れた肉壁がこびるように蠢くのが自分でもわかる。

「物欲しげに動いてる。酔ってる所為かな、いつもより赤味が強いね」

しげしげと眺められた内壁がヒクヒクと動き、ご主人様のペニスが欲しくてたまらなくなってしまう。
熱く硬いご主人様のペニスで内壁を抉られて、前立腺を亀頭でゴリゴリされて、身体中を傷付けられたい。

「ごしゅじ、様……、も、ここに欲しいで、す」

ご主人様のペニスももうすでに布地を押し上げて硬く張り詰めているのに、その表情には興奮の色の欠片すら見られない。
ああ、と短く呟いて、ご主人様が前を寛げると隙間からブルンと蒸れたペニスが飛び出した。

先端の穴から垂れる先走りの蜜、裏筋浮いた血管、果実のように赤く色付いた亀頭。

(美味しそう)

喉がごくりと鳴る。

舐めて、
しゃぶって、
口の中一杯に射精して欲しい。

ご主人様のモノで、精液で俺を満たして欲しい。

「身体は興奮してるんだけどね、なんか精神的に来ないかな」

ご主人様は立ち上がると、俺の傍まで来てニコリと笑んだ。

「ご、主人様?」

「気持ち良さそうな顔も可愛いんだけど」

ご主人様は指を揃えてグラスに浸すと、透明な酒で濡れた指を俺の鼻元にちらつかせる。
魅力的な指にしゃぶりつきたい衝動を押さえつけご主人様が何を望んでいるのか考えてみるが、愚かな俺には全くわからない。

鼻をくすぐる果実に似た芳醇な酒の匂いに意識がトロンと気持ちよくなると、ご主人様がクスリと笑い、そして俺の身体を抱きしめるように引き寄せて、耳元で呟いた。

「……、苦痛に歪む顔が見たい」

ズ―……ッ

「――……ッ! ひっん゛ぃぎい゛ぃぁあ゛あ゛あああああッ」

酒に濡れた指を思い切り突き立てられ、俺は抑えきれない悲鳴をあげた。
喉を通る時にはあれほど通りが良かったはずのそれは、内壁の粘膜を焼き、ズグズグと疼くような痛みを生み出し腹を抉る。

「がっ、あぁああぁあッ?!」

ご主人様が俺から身体を倒し体勢を変える。
上向いた後唇が酒の刺激も相まって、激しく収縮している感覚が気持ちいい。

そんな俺を満足そうに見下しながら、ご主人様が唇を舐めた。

「イったらお仕置きね?」

妖艶なご主人様の笑み。
なんていう……悪い顔。
悪魔の俺が見ても感じてしまうくらい邪悪な表情。

好き。

ご主人様が手に握ったグラスをゆっくりと傾けて、開いたままクパクパと蠢いていた俺の後唇に酒を注いでいく。

「――――ッ! ――――ッ?! ぅ、ご、ぎ……」

ペニスのように硬い刺激とは違う、流体に犯される。
自我が無い分非情に、自ら動けない分俺の律動を借りて、静かに激しく犯される。

「ひぎぃ゛ぃ、ぎゃぁぁがぁぁぁあ゛あぁぁっ!!」

意味の無い喘ぎが口から漏れ、こんな酷い扱いにも感じてしまう淫らな身体。
恥かしくてしょうがないのに、それすらが気持ちいい。

「う゛ぁあ、ぁああっ、あっぁあっ、んんぅッ!!!」

気持ちよさに緩んだ尻尾。
気付いた時にはすでに遅く……。

「はひ……ううぅう――…んッ」

ヒクヒクと開いた穴からだらしなく垂れた精液が、自分の顔をビタビタと濡らす。
我慢していた分長く続く射精は凄まじい快楽で、ご主人様が駄目だと言ったのに気持ちよくて腰が疼いて止まらない。

「あーあ、駄目だって言ったのに」

ご主人様が自身を擦り上げながら、俺の顔に濃い性臭を放つペニスを向けた。

ビュクッ……

「ふぁ……あ」

熱くてこってりしたご主人様の精液が顔にかかり、白く俺を染めていく。
浅ましい俺は舌を伸ばしそれを舐め取るとコクンと飲み込んだ。

「ごひゅじんしゃまの味ぃ……」

「それ自分のも混じってるだろ」

ご主人様の指が我慢の利かない俺のペニスを弾き、先にたまっていた蜜を飛ばす。
ピリッとした痛みにすら感じてしまう俺は、はしたなく喘ぎ甘えた声を出した。

「さ、俺の命令を上手に聞けない悪魔はどうすればいいのかな?」

ご主人様が悠然と俺の前に立ち、俺の動きを待つ。

命令を果たせず勝手にイってしまった駄目な悪魔な俺にも、挽回の機会を与えてくれるご主人様。
なんて優しくて、なんて酷い人。

俺はノロノロと立ち上がり、その足に縋るように口付けた。

「お仕置きして、下さい」

下から見上げる俺の顔は被虐に酔った奴隷の顔。
上から見下すご主人様の顔は加虐に酔った主の顔。

「良く出来ました」

ご主人様の足が俺の汚いペニスを踏みしだき、上手にお仕置きをお願いできた俺にご褒美をくれる。

「あひぃい、ありがと、お、ごじゃぃましゅっ」

ご褒美に喜んだ俺の身体は嬌声をあげ、尻穴に残った酒をトロトロと零した。


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あきゅろす。
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