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◆111111HIT〜
900000HIT シリーズ甘い毒・その後2※R18
いつの間にか眠ってしまったのか机に伏せたままの身体をゆっくりと起こす。
かすかな水音と共に身体を擽るような気持ちよさと、僅かな排泄の感覚に身を震わせた。

「ん……ぁ」

「ああ、起きちゃったのか」

「彬さ……んぅっ!」

ビリビリと痺れるような快楽がいつの間にかむき出しにされていたペニスに走り、彬さんの唇で食まれた亀頭がジュプジュプといやらしい音を立てて口内に飲み込まれる。

なんで? いつの間に? どうして? ここに?

椅子に座った俺の脚の間で彬さんにフェラチオされている状況なのはわかっているのだが、何でこんな状況なのかがさっぱりわからない。

「家に帰ってきたら瑞希が美味しそうなご飯作っててくれてるじゃない? それだけで嬉しくてたまらないのに、こんな無防備な格好で寝てるんだもの。そりゃあ美味しく頂くべきだよね」

「ふ……ぅあん、あきら、さ……」

指先でチュクチュクと亀頭の丸みを撫でられながら、彬さんがニコリと笑う。
濡れた唇で挟みねっとりと指を濡らすとテラテラと光る指先を、俺のアナルにグリリと押し当てた。

「ひゃ……ふっ、あぁ、んんっ!」

プチュリと淫靡な音を立てて彬さんの指をくわえ込んだそこは、慣らしてもいないはずなのにたいした抵抗もなく受け入れる。
それ所か指先で内壁をコショコショと抉られると、気持ちよさに甲高い喘ぎ声がこぼれた。

「彬さ、ん、ちょっと、待って」

「ん、痛い?」

「そうじゃなくて……」

痛くないし気持ちがいい位なのだけれど、モゾモゾと身体を動かす俺に彬さんの動きが止まる。
彬さんには散々恥ずかしい所を一杯見られてるけど、それでも口にするのは少し恥ずかしい。

「あ、あの……、お、おしっこ行きたい、です」

眠っていた所為なのかムズムズとした排尿感があり、今彬さんの大きなペニスを受け入れたらお漏らししてしまいそうなのだ。

「……ふぅん」

彬さんは意地悪そうな笑顔で口角を上げ、悪戯っ子みたいな目でこちらを見た。
壮絶な色気を含んだその笑みに、俺は射竦められて動けない。

机の下から這い出た彬さんは俺の腕を掴み立ち上がらせると、ヒョイとまるで軽いものを持ち上げるように俺の太腿を持ち上げて脚を開かせた。

「わ……ぁあっ!」

子供がおしっこをする時の体勢に慌てて股間を隠そうとする俺に、彬さんがクスクスと笑う。
そのままクルリと向きを変え、彬さんが向かったのは……。

「はい、どうぞ」

「や、ちがっ……あ、彬さん、ここ、台所っ!」

「うん、瑞希のなら汚くないしここでしちゃおうか。ここなら良く見えるし、ね?」

白色灯の強い光に当てられて、彬さんの唾液にまみれた俺のペニスがプルプルと揺れる。
磨かれたステンレスに映る肌色が生々しくて思わず息を飲んだ。

「ふふ、瑞希はいやらしくて可愛いね。ここでおしっこするの想像して感じちゃったの?」

「ひゃぃ……」

食べ物を扱う場所で両足を一杯に開かされて、排尿を促されている。
そんな背徳感

感じてしまう。

「彬さん…、俺のいやらしいとこ、見て」

返事の変わりに俺の脚を一層大きく開いた彬さんに促され、身体の力を抜いた。

ポタポタ……パタタ…ジョ、ジョポ、ジョオオオオー……

はじめは身体に入った力の所為で少しづつ、次第に勢いよくシンクを叩き始めた尿がビチャビチャと激しい音を立てて綺麗な台所を汚していく。
ペニスの先端から飛び出した黄色い液体がシンクの底を伝い、排水溝に消えていった。

先程の料理もここで作ったのに
明日もここで作った料理を食べるのに

そんな場所でこんなお漏らししちゃってる

「瑞希のチンポは嬉しそうに暴れまわっちゃって悪戯っこだね、台所中から瑞希の匂いがしちゃうかも」

「やっ、あぁ……っ」

肩越しに排尿している所を覗き込まれ咎められているはずなのに、止まる所か勢いを増す俺のペニス。
彬さんの強い視線で見ているのが恥ずかしい。
それなのに恥ずかしいのが気持ちよくて、もっと見て欲しくて身体をいやらしく捩った。

「あ、きらさ……ん」

「ん、全部出していいよ、見ててあげる」

ショロショロと弱くなった尿を漏らしながら、彬さんの優しいキスを受け入れる。
気持ちよくて震える身体に合わせて液体がステンレスを叩く音が響いた。

ちゅ、ちゅと音を立てて吸われる舌の気持ちよさに、最後の一滴まで吐き出して、ほぅ……と深いため息をついた俺に彬さんが身体を摺り寄せて褒めてくれる。

「俺の瑞希は可愛くて、いやらしくて、……大好きだよ」

蕩けるように甘く囁く彬さんの言葉に俺の身体も溶かされる。
彬さんのくれる優しい熱でドロドロだ。

「彬、さん」

「ん?」

「お尻、彬さんのおちんちんでお尻グチョグチョにして、虐めて、一杯して……」

淫蕩な俺のアナルは彬さんの硬いペニスが欲しくていやらしく戦慄き、クチュクチュと腸壁が水音すら立てて彬さんを強請る。
淫らに疼くアナルを彬さんのペニスで抜き差しされて、訳がわからなくなるくらい、意識が飛んでしまうくらい、それ以外感じなくなるくらい、彬さんで一杯にして欲しい。

「それは勿論、よろこんで」

彬さんの低い声が耳朶を擽り、その響きだけでイってしまいそうになるのを何とか堪える。
だって、もっと気持ちよくして貰えるんだからもったいない。


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