◆111111HIT〜
600000HIT 朔夜×日向3※R18
身体を持ち上げられ、朔夜の上に乗せられる。
強引に開かれた脚の傍に隆々と勃起した朔夜のペニスがそびえ、まだ萎えていないのに大人と子供ほども差のありそうな自分のモノが並び、いたたまれず身を捩った。
それにあわせて朔夜も身体を動かしたのか、捩った身体に合わせて揺れたペニスの先端が、朔夜のペニスとこすれ合う。
「ひぅ……っ!」
少し触れただけなのに、電気が走るみたいに気持ちがいい。
触れた拍子に先から零れた蜜が、朔夜のペニスに銀色の糸を作った。
不意に腕を引かれ、朔夜の上に倒れこむ。
とっさの事に思い切り顔を打ちそうになるけれど、朔夜が上手く支えてくれたのか、身体にあまり衝撃は無かった。
それよりも問題は、下肢が擦れあった事にあって……。
「っくぅ…………んっ、ぅ……」
別段強い刺激があった訳でもないのに、腹を濡らす熱い飛沫。
さっき達したばかりなのに信じられない。
「な、んで……」
「イッたのか?」
朔夜の上に倒された所為で、恥かしい事を耳元で囁かれ顔がカッと赤くなったのが自分でもわかる。
そんなにガマンできる方でもないけれど、これはひどい。
「遠慮する事もない、気持ちよかったんだろう?」
密着する2人のペニスを朔夜の手が一緒に握る。
身体に挟まれて見えないけれど、やわやわと刺激されて反応してしまう。
「あっ、はぁ……、っぁああ」
自分の出したモノの所為でぬちゃぬちゃといやらしい音を立てるそれは、凄まじい快楽を生み出して、ほんの少し前にイッたばっかりなのにもう次の射精の兆候を見せていた。
「あ゛ぁあああっ! やだっ、やだぁっ!!!」
朔夜の胸に爪を立て、必死に首を振って訴える。
鍛えられた朔夜の身体には、猫が引っかいたのよりも痛くない抵抗だ。
それでも肩を震わせて涙声で訴える俺の声は届いたらしく、扱く手の動きを止めて俺の頭を撫でた。
「どうした?」
「や……だ、俺ばっかり、やだ」
子供の理屈よりまだひどい。
勝手に感じて勝手にイってるのに朔夜の所為にしている。
だけどこれ以上待てない。
身体が熱くて、欲しくてたまらない。
もう止められなくて、止まらなくて、震える腕を何とか突っ張らせて後唇に屹立した朔夜のペニスを押し当てる。
ジワリと肉輪を押し広げられる感触がたまらなく気持ちよくて、太腿がヒクヒクと震えた。
「ふ…………っぅ、う……ぁ」
自分からした事がない所為で上手く入らない。
ツルツルと尻の間を滑り、その度に欲しい快楽を逃してしまう。
グズグズになった理性と上手く行かない苛立ちで、良くわからない怒りに涙がボロボロ零れた。
「はいんないっ」
「今日の日向は子供みたいだな」
「うっさい!」
あやすように頬に触れ、涙と汗で張り付いた髪を横に除けた。
唇に一瞬触れた指が腰に回され、支えるようにしてグッと腰を突き出すと、徐々に後唇を押し広げて入ってくる。
「ん、ん……、ふ……っ」
焦らしている訳ではないのだろうけれど、長く焦らされた身体が急いて仕方がない。
ジワジワと中を犯される感触にこんなに感じてしまうなんて、おかしくなったのだろうか?
「ぁ……っ、さく、や」
自身の身体を支えられずに、縋りつくように朔夜の身体にもたれかかる。
ズッズッと小刻みに揺さぶられ、その度に口からため息とも喘ぎとも付かない声が漏れた。
一際強く打ち付けられ、自分の中が朔夜のもので支配された頃には、少しの刺激でもイってしまいそうな位感じていて、吐く息すら気をつけないといけない程だ。
「ごめ……、もたな、い、かも……」
「気にせず感じればいい、どこを触られても気持ちいいんだろう?」
朔夜の手が脇腹を掴むと、中を刺激しないように俺の身体を起こしていく。
赤黒くガチガチに硬くなり、先端からとめどなく白く濁った蜜を零す俺のペニス。
もしかしたら堪え切れず、ずっとイっているのかと思うくらい、気持ちいい。
「あぁ……あ、あ、あ」
「ここも好きだったな」
カリッと朔夜の指が尖りきった乳首の先端を引っかく。
以前からそこで感じるようにはなっていたけれど、それにしたっておかしい位気持ちいい。
目の前に白い火花が散った。
「はひゃぅうう゛うう……っ!」
びくんっと身体が震え、ダラダラと幹を伝い精液が零れる。
ガマンした所為なのかイき過ぎた所為なのか、勢いの無い射精はトロトロと垂れるだけだけれど、伝う感覚にまで感じてしまいそうだ。
「あ゛、あ……、あぁ、ぁ……」
目も、意識も、焦点が合わない。
ただ身体の真ん中を朔夜のペニスに支えられ、なんとか保っているその中で、ヒクヒクと誘い込むように蠢く後唇の感触だけが妙にリアルだ。
頬を軽く朔夜の手の甲で叩かれると、多少、本当に多少だけれど、意識が自分の元に返ってくる。
「大丈夫か? もう止めておくか?」
「や……だ、最後までする」
体力も、気力も限界。
それなのに、身体が疼いてたまらない。
下肢で繋がったまま朔夜の腕で身体の向きを逆にされ、地面に上半身を押し付けられる。
抜いた服が敷いてあるから痛くはないけれど、腰を突き出した恥かしい、獣のような格好。
汗が伝う首筋をベロリと舐められ、耳元で囁かれる。
「最後まで、な」
「んあっ! あ、あ、あ、あああぁああっ!!!」
先ほどまでのゆっくりな動きと違い、乱暴なくらいに強い動きに意識が飛びそうになり、打ち付けられて引き戻される。
受け止めきれないくらいの激しい動きに翻弄されながらも、確実に感じている自分がいる。
「あっ、あっ、あっ、あんっ、ああぁあああっ!!!」
打ち付けられる度に押し出されるようにペニスから精液がトロトロと零れるのがわかる。
いやらしく濡れた音を立てて朔夜のモノが出入りすると、その度に気持ちがいい場所が擦りあげられ気の遠くなるような快楽が湧き上がった。
これが酔っている所為なら、俺はもう絶対酒は飲めない。
こんな醜態晒してしまうなんて。
「あっ、もっと……、もっとして」
うわごとのようにいやらしい言葉を口にして、誘うように身体をくねらせた。
全てを酒の所為にして淫らにねだり、次を乞う。
ちゃんと意識があるのは、最奥に一杯朔夜の熱い精液を感じた所まで。
でもきっとそれだけじゃ止まらなかったと思う。
朔夜がもっと一杯欲しくてしょうがなかったから。
「平気か?」
「そんなわけ、ねーだろ」
次に起きた時には辺りは夕方で、身体は朔夜の手で綺麗にされていた。
腰のだるさが半端じゃなく、起き上がるのにもふらつく有様だ。
朔夜は何にも言わないけれど、キスマークどころではない醜態を晒した気がする。
「朝日も待ってるし帰るか」
「ん」
身体を支配するだるさを押し殺し、のろのろと動こうとする俺を朔夜がさっと抱えた。
腰に不可がかからないように抱きかかえられ、恥かしいけれど抵抗する気力も無い。
「今日は無理だろう?」
「……まあな」
本当に恥かしい。
もう絶対酒飲まない。
診療所の前に降りると、気配を察知したのか医者が手を振って迎えてくれる。
「おかえりー、ゆっくりだったな」
「ただいま。あれ、朝日は?」
「中にいるよ。ちょっとお腹空いてたみたいだから飯食わせてた」
「じゃあ迎えに……」
「っと、それは旦那がやんな。奥さん首の後ろを日焼けしてる。放っておくと痛くなるし、薬塗っとこう?」
そういえば泳いでいる間にも、結構日にあたった気がする。
首の後ろはジワジワと熱を持っているようだ。
痛いのは嫌だし、変に皮がむけるのもゴメンなのでここは素直に従う事にする。
「朔夜、頼んだ」
「ああ、行ってくる」
軽く手を振り別れると、医者に続いて処置室に向かった。
ひんやりと冷たい薬を、それ以上に冷たい指で塗りこまれると少し首が竦む。
「そんなに酷くはないけど熱を持ってるから、寝苦しかったら水で濡らしたタオルとか使ってな」
「ああ、ありがとう」
スースーと首筋が冷えて、熱くなっていた首に気持ちがいい。
まだ多少の違和感が残っているが、これならすぐに収まるだろう。
「……、あれ? なあ奥さん、なんか食った?」
「え? あー、……果物」
「あ、やっぱりねー」
ニヤニヤと笑う医者の含みのある笑いに、自分の醜態が知られているのかとビクッとする。
あれがバレたら、流石に何処かに逃げたい。
「あれは美味いけど身体にきついからなぁ」
「アルコール分が、か?」
「いやぁ……、媚薬、みたいな?」
「びっ!?」
初耳だが?!
「俺達にはちょっと興奮するくらいにしか効かないんだけどね、人間だと多分10倍くらいは効くんじゃないかな?」
「それは……、お前らの間では常識か……?」
「うん。だから子供は口にしないように言われるんだよね」
あの時、親切に勧めたのは。
あの時、あんなに身体がおかしかったのは。
あの時、いやらしい言葉を口にしたのは。
「日向?」
タイミング良く(?)様子を見に来た朔夜に向かって傍にあったトレイで殴りかかる。
「朔夜の馬鹿ぁあああああああああ!!!」
トレイが変形する位殴ったけど、ダメージを与えられず、悔しいので履いていたサンダルで思い切り叩く。
小気味いい音がして、なんでか朝日が凄くいい笑顔だった。
匿名様リクエストありがとうございました!
絡みというより普段よりエロっぽい感じになってしまいましたが、楽しんで頂けたら嬉しいです。
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