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◆111111HIT〜

444444HIT フェデルタ×真実で無自覚淫語責め※R18
真実と肌を合わせるのはいつも緊張する。
悪い意味ではなく、良い意味で。
お互いの存在を確認するため、お互いの気持ちを確認するため、こうやって触れ合うと緊張して、安心する。

勿論そこに快楽を求めてしまうやましい気持ちはあるのだが、相手は真実以外考えられないし、触れたいと思うのも真実だけだ。

愛おしい存在、大事にしたい。

……と思っているのだが。

「言葉責めとかどうよ?」

こうである。

ちなみに今、真実に腕を回されて拘束された上、下肢で繋がっている為動けない状況。
どうしても実行したいらしい真実の手段を選ばなさは尊敬に値するが、出来れば実行しないで欲しい。
小刻みにリズムを刻みながら甘く締め付ける中の感触が、思考を拡散していく。
それも作戦の上だったりするから恐ろしい。

「何故……」

「だって俺マゾだし、この雌豚とか罵られたいじゃん! たまには虐めてよー」

「男な上に人間じゃないか。豚も豚でその生を全うしているのに貶す対象にするのはよくない」

「豚さんを蔑んでる訳じゃないけどさー、なんか罵られると楽しいじゃん」

「私は楽しくない」

大事な存在である真実を貶めて喜ぶような趣味は持ち合わせていない。

「それに大体貶すところなんてないだろう」

時々奇行に走ったり、若干不真面目な所はあるものの、真実に対して不満も無いので貶す点が見当たらなかった。

「えー、淫乱で、変態で、マゾじゃん」

「それも全て真実の一部なら愛おしい」

「全肯定?」

クスクスと笑う真実は疑わしげだ。
全知全能という存在を欲しているのなら、私はいまだに神に仕えているだろう。
欠けた所がある存在だと理解している。
その上で真実が愛おしくて仕方が無い。
そう思っている私の思いは誰が信じなくても事実だ。

「ああ、真実という存在が私にとって最も価値のある存在だからな」

「な、なんだよ、いきなり……」

「ふわふわの髪の毛は極上の絹のような触り心地で、指で梳くと引き止めるように巻きつくのが愛らしいし」

「ちょ、……あ、やば」

「感じている時の背中はうっすらと桃色で、ピクピクと動くたび美しい魚のような艶やかさだ」

「ぁ、う……、ちょ、ちょっと待て!」

「果実のような唇は瑞々しくプルンとして、こうやって口付けるとほのかに甘い」

心なしかいつもよりも艶っぽく光る真実の唇に唇を重ねる。
味なんてないはずなのに、甘く感じた。

「ん、…………ぅん……っ!!!」

「え?」

「ぁ……あ、ひぁ……」

腹部に感じた熱に視線を向けると、腹を伝う白の跡。
震える真実の性器の先端からはプクプクと白い蜜がわきあがっていた。

快楽につられてヒクヒクと絞りとるような動きをするアナル。
顔を真っ赤にして照れる真実。
特になにもしていない気がするのだが。

「フェデルタのばか、はずかしい事、いうなよ」

「何がだ? 私は事実しか言っていないぞ?」

「だからそれが!」

「隅から隅まで愛おしいのだから仕方が無いだろう」

「っ、お、ま、わざとだろ……!」

真実が何を怒っているのかが良くわからず、首を傾げた。
もしかして言い方がよくないのだろうか?

「ひゃうっ」

「こうやって感じるとヒクヒクと小刻みに震えて、私に伝えてくれる太腿も」

「あ、ぁ……、ちょ、ちょお待て、ん゛ぅっ」

「私のペニスを咥えてキュウキュウ締め付けるアナルが、チュチュとキスのような音を立てて受け入れるのも」

「ひ……ひゃ、ひぃ」

「感じるとトロトロと先端から蜜を零しながら触って欲しそうにペニスがヒクヒクと上下に動くのも」

「全部愛おしい」

「っ、っ! ……ん、あぁっ!!!」

「またイッたのか?」

「やだ……、これおかしくなるからやらぁ」

真実は連続して射精したのが恥かしいのか、手で覆うに下肢を隠した。
指の隙間から見え隠れするペニスは今だ萎えておらず、もっと気持ちよくして欲しいと強請るように震えている。

「褒めると真実はおかしくなるのか? だが私には気持ち良さそうに見えるが」

「きもちい…けど、なんかはずか、しぃ……。なんか……、見ないで」

普段は何をするにも明け透けで、恥かしいことを喜ぶ真実にしては大変珍しくモゾモゾと身を捩りながら私の視線から逃れようとしている。

桃色に染まった頬。
恥じらいがちにそらされる視線。
それでもまだ感じているのか、ヒクヒクと蠢く体内。

「……可愛いな」

「いっ」

「普段も可愛いけれど、こうやって恥らっている真実もいつもと違って可愛い」

「だから、それやめ……っ」

「たまには虐めて欲しいんだろう?」

「や、ちがっ、こういうのじゃなくて!」

「そうやって顔を真っ赤に染めて、涙で潤んだ眼差しで見つめられると凄く興奮する。愛してるよ」

耳元で愛を囁くと、中が一層きゅっと締まる。
感じてしまったのか、フルフルと震えながら唇を噛み締めて何かを耐えてるようだ。
困ったような顔をしながらこちらを睨みつけているが、残念ながらその顔もとても可愛いと思っている。

「〜〜……っ! ばかっ!!!」

そういいながら照れ隠しにキスをする私の恋人は、本当に可愛い。




オミ様リクエストありがとうございました!
無自覚淫語責めというより褒め殺しのような……すみませんorz
とりあえず2人に幸せになってもらいたいとの事なので、ラブラブで。
少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです。


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あきゅろす。
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