[携帯モード] [URL送信]

◆111111HIT〜
フェデルタ×真実×フェデルタA※R18
キスの余韻でぼんやりしているチビを膝に抱えると、太腿を掴み強引に割り開く。
露わになった下肢を慌てて隠そうとするが、短く呪文を唱えるとチビの腕はぴたりと止まり、動かなくなる。
隠す事の出来なかった下肢は熱を持ち、緩く勃ち上がっていた。

「っ!!!」

「痛くないから……、どうせこれをしないと始まらないし終わらない」

「流石フェデルタ、わかってるぅ」

「んぁッ!」

たっぷりと唾液を塗した真実の舌が、チビの肉茎の先端に触れる。
作られたばかりで衝撃に弱い敏感な体は強すぎる快楽を受け止めきれず、全身をヒクヒクと震わせた。

「ひゃ、ふ、あ、ぁああ、あっ、あっ、あっ!」

ゆっくりと口内に収められた肉茎は、真実の内頬に擦り付けられ緩慢な刺激を与えられる。

「ひゃんほういいへ」

「ん゛――……ッ!!!」

「咥えたまま、喋るな」

「んぷ、……反応いいね。もう口の中、蜜でドロドロだよ。フェデルタ、味見する?」

「させたいんだろう?」

「そ」

赤い舌が覗く真実の唇は濡れて酷く官能的だ。
重なった舌から伝わる味は、酷く若い雄の味。
自分のものなど口にした事があるわけでは無いが、同じ味なのかと思うと、なんだか妙に気恥ずかしい。

「っあ゛、あぅ、あぁああぁぁっ!」

真実がチビの肉茎を舌先で転がす度、膝の上でチビの体がビクビクと跳ねる。
享受しきれない快楽に、眦に一杯涙を湛えたチビは僅かに動く指先で必死にこちらに縋ってくる。

「チビはフェデルタ好きだよね」

「本体みたいなものだからな」

「フェデルタもしてあげたら?」

「は?」



まさか真実以外のモノを口にする日が来るとは思わなかった、というかそれが自分のコピーだというのはどうなんだろう?
座ったままの私の前に立ち壁に手を着いたチビは、こちらを不安そうに見下ろした。

「ふ、……ぅん、ぁ」

「怖がらなくていい、大丈夫。痛い事はしない」

コクンと頷いたチビの足の間で、腹につきそうな位硬く勃起した肉茎に口をつける。
元が自分だからかそんなに嫌悪感は無いが、違和感は拭えない。

「ひ、ぁあっ、あ、ふ……ッ、――…んっ!」

ガクガクと足を痙攣させるチビの腰を支えながら幹に舌を這わせ、浮いた血管を丁寧に刺激する。
体は敏感に反応しながらも次第にゆっくりとした動きに慣れてきたのか、気持ち良さそうな声で喘ぎ始めた。

「んくぅ……、ふぁ、あ、あ……」

快楽を分散させようとしているのか、壁をカリカリと引っかく音が忙しなく響き、その合間に聞こえる吐息が絶頂が近い事を知らせた。
が、それを真実が許さない。

「ひぃうっ!」

ビクッとチビの全身が震え、慌てて背後に向きかえる。
舌先を尖らせてニンマリと笑う恋人は、酷くいやらしい表情だ。

「感じてる所為か柔らかいね、チビのココ」

「やぁ、あ…あ、……ぁ、」

「お、おい。まさかチビに……」

「挿入るよ?」

「それは、酷すぎるんじゃ……!」

チビの体の負担も考えると止めなければと思った私の言葉を遮ったのは、

「ん、ん……」

首を振り、真実の事を受け入れようとするチビの必死な顔だった。



「足開いて、チビ」

「……ぅん」

ゆっくりと解きほぐされたチビの後唇に真実の肉茎が押し当てられチビが小さく身じろぎをした。
恐怖なのか、快楽なのか、それとも別の物だかはわからないが、震える体でそれでも真実のことを受け入れようとしている。

「――…っ、あ゛ぁあぁ」

先端がチビの中にゆっくりと埋まっていく。
見開かれた目の端に大粒の涙を溜め、胸を激しく上下させ、それでも拒絶しないチビの強さはどこからくるのだろうか?

「ひ、……ぃあ、あ……」

「ん、これで全部……。チビ、大丈夫?」

真実の指がチビの目元に優しく触れ溜まった涙を拭うと、辛い状況なのにチビが少しだけ微笑んだ。

(ああ、そうか。……好きなんだ)

逆らえないのではなく、受け入れたい。
私が真実にそう思うように、チビもそう思ってる。

(本能なのかもしれない)

本能的に真実を求めているなら、今私が真実を求めているのもまた本能だ。

チビを支えていた体をずらし、真実に触れる。

「……フェデルタ?」

「3P、だったな」

「え、え?」

真実の後ろに回り張りのある尻肉を掴むと、奥まった後唇に指を這わせた。

「ひゃうッ、あ……、え? フェ、デルタ?」

「チビと2人でしてるんじゃ、浮気と変わらないじゃないか。私だけ仲間外れは寂しいからな」

「ちょ、ちょっと待って! いきなりこんなじゃチビにだって……、……チビ?」

チビが腕を回し真実が逃げないように、体を固定する。
さすが私、以心伝心だ。

「ちょっ!!!」

「諦めろ、2人とも真実が欲しくてたまらないんだ」

「まっ……―ッ! ん! くふぅうううッ」

指は何の抵抗もなく真実の内部に侵入する。
熱く蕩けたそこはチュ、チュと音を立てて蠢いて、強い刺激を要求した。

「……準備万端じゃないか」

「だって、この後ですぐしようと思ってたんだもん」

相変わらずこういう所にだけ、抜かりがない。

「まあいっか……、フェデルタも一緒にしよ?」

少しだけ腰をあげ自ら尻を掴んでクッと引き上げると、ヒクつく後唇を露わにする。
淫乱で、卑猥で、たまらなく愛おしい私の恋人。

肉茎を押し当て軽く腰を突き出すと、たいした抵抗も無く、内へと迎え入れられる。

「ふあっ、あ、あ、あぁあはぁ……」

感じているのを隠そうともせずに甲高い喘ぎを上げる。
強い快楽に反らされた背中に舌を這わせ、浮いた汗をベロリと舐めると中がキュッと締まった。

「えっろ……、舌熱いっつの」

「それが気持ちいいんだろう?」

「前も後ろも最ッ高……」

真実を受け入れてから大分時間が経ち状態が落ち着いたらしいチビは、もう痛がってはおらず身じろぐ真実の動きに反応して少し感じ始めているようだ。

「チビも気持ち良さそ。……フェデルタにも今度挿入て上げようか?」

「遠慮する。私は真実を可愛がる方が好きだ」

「っあぁ!」

証明するかのように腰を引くと、グッと突き入れる。
抜く時にはねっとりと絡みつくように引き止め、迎え入れる時は奥まで突き入れるのを要求するかのように拓かれる淫蕩な体。

私の動きに合わせて揺れる真実の腰にチビの体も翻弄され、甘い声を上げる。
耳朶を擽る若い自分の声は妙に気恥ずかしいもので、多少、本当に多少……、煽られる。

「きゃふ、あぁ、あっ! あっ! アぁ!」

「ひ、あ、駄目ッ、チビあんまり締め付けないで」

真実のもので貫かれたチビは、気持ちのいい所を刺激されたのか、細かな喘ぎを上げながら真実にキスを強請る。
それぞれに快楽を与え、与えられ、繋がった部分から蕩けていくようだ。

異様な状況に煽られたのか、相乗効果か、いつもよりも早く絶頂が訪れる。
自分だけではなくチビも、真実も、もう限界が近い。

「やぁ、あ、あはぁ、あっあああ」

「らめ、あぁっ、おかひく…なる、……っああぁあ!」

真実の腰を掴むと激しく抽挿すると絶頂前の熱い内壁が激しくうねり、射精欲を高めていく。

止めとばかりに思い切り突き入れ、最奥を激しく擦る。

「ひっ、あぁあああああああ!」

初めに達したのは間に挟まれた真実。

「ん、ふ、あぁ、あ、あ……」

次が声を押し殺して真実にしがみつくチビ。

「っあ……ぁ!」

最後に私。

ビクビクと震える全身が心臓のようだ。
触れた真実と届かない筈のチビの鼓動まで聞こえてくるほど、酷く感じていた。

全てを真実の中に吐き出すと、萎えた肉茎をゆっくりと抜き出す。
カリに引っかかりかき出された精液がトロリと垂れ、太腿を白く艶かしく濡らした。

[*前へ][次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!