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古き記憶の再生
平凡な日常…1
私達双子は現在、やる事がむちゃくちゃな
赤ん坊(年齢詐欺)の言動に参っています



リボーン「もっかいドタマブチ抜かれてーか?」


優紀「やだ、というか心読むな。」


柚木「優紀お前メガネどうした」


優紀「沢田綱吉の足元にある。ごめん取って」


ツナ「あ、あぁ………っ!!/////」


優紀「?どうしたの」


柚木「優紀、お前目立ちたくないからメガネ掛けてたんだろ?」


優紀「そうだけど……それがどうかしたワケ?」


リボーン「…………鈍感と来たか」


優紀「私そんなに鈍くない」



一体なんなんだ、訳が分からない
リボーンは私を鈍感って言うし
柚木は呆れた顔してるし
沢田綱吉はというと、何故か顔赤くしてるし



優紀「ねぇ、早くメガネ取ってよ」


ツナ「っ……悪い」



うん、おかしいよ
お願いだから私達が関わったせいで
変わんないで……
まあ、コイツに関しては論外だが



ツナ「コイツ呼ばわりされて今度は論外なんだ、俺」


優紀「もう心読むのやめてくれ」



あれ、なんか話が脱線してる様な…



リボーン「優紀、お前話戻すの上手いな」


優紀「墓穴掘った……」


リボーン「優紀、柚木。お前らファミリーに入らねぇか?」


優紀「却下、お断りします」



私は沢田綱吉からメガネを受け取り
メガネを掛ける
やっぱりか、だから関わりたくないんだ
素性を知られたら流石にファミリーの勧誘が来る



キーンコーンカーンコーン…



優紀「ちょっと待った今何時?」


ツナ「もう昼だよ」


優紀「……………ヤバイ、サボっちゃった。サボらないでいたのにさ……」



やってしまった
授業をサボってしまい
挙句の果てには、リボーンからのファミリー勧誘
何から何まで、平凡な日常を壊していく
ファミリー勧誘に至っては、マフィアの仲間入りになるのだ
私はそんなの嫌だ、マフィアだろうと世界最強のヒットマンだろうと……








私達の平凡な日常を壊す事は、絶対許せない。

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