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LOVE
14 -拓也side-

美月見たらなんか俯いて何か考えこんでる。

俺何あいつらのこと考えてんだよ。


美月の手を握った。

かなり勇気がいったしかなり緊張してる。



初めて握った手は俺よりすごく小さい。
ふにふにしてる。
って俺変態みてぇ//


何があっても絶対この手を離したくねー。

この温もりを手放したくねぇ。


なんて話しかけたらいいかわかんねぇ。

ふと美月がずっと敬語なのを気付いた。


それを言うと。

先輩だしとか言ってる。

関係ねぇのに。


しかも進藤先輩なんて嫌だ。

名前で呼んでほしい。


それ言ったら美月のやつ遠慮がちに「拓也先輩」って言いやがった//。


はじめて名前呼ばれたのもその恥じらった様子も俺の心臓を締め付ける。


ほんと可愛いすぎんだよ//

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