美食日記
01
「ここなんだぜ!」
ヨンス君に案内され、閑静な住宅街を通って行く。
ヨンス君が立ち止まった場所は…、
「で、でけぇえええ!!?」
物凄くでかかった。
いや、なんていうか、こう、家っていうより屋敷って表した方がいい感じ?
中国風の外装は何処もピカピカだった。
「で、でかいね…」
「ここは兄貴の店でもあるんだぜ!」
「お店…じゅるり」
「名前、唾の音聞こえてるんだぜ」
「おっと失敬」
表門はお店の入り口だとかで、裏門から入って行く。
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