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巡り廻る朱(ルーク逆行小説)
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体が、ふわふわする。
俺、このまま消えるのかな、なんて
…考えるのも億劫になってきたころに。
突然聞こえてきた、声。
[我が完全同一体の一人、我が愛し子…ルークよ。]
[ルーク…そなたを過去へと送る…。]
[今一度、生をやり直し、新たな未来を築いてみせよ。]
[我の持つ力、そなたに授けよう。]
[そなたが望んだ、新しき未来をーー。]
そこでローレライの声は途切れ、
俺の意識は浮上していった。
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