(´Д`)ノ小説 赤緑高緑 嫌われてた俺と友達になってくれた。 俺を理解してくれた。 「〜くれたって…大袈裟だろう…。緑間は大切なチームメイトだからな」 「…なんでそんな恥ずかしいセリフをいえるのだよ…」 「緑間は最近、顔も大人びてきたし、話すとき、笑顔でいれば自然とコミュニケーションもとれるだろう。」 笑顔…? それから、話しかけられたら笑顔でかえすようになって、色々な人から話しかけられるようになった。 「と、いうわけだ。…すごいな赤司」 「…別に?」 ん?なんか怒ってないか?赤司… 「みっどりま♪」 といきなり抱きついてきた、 となりの席の… 「もぶくn…っ!!?」 「赤司くん?ど、どーしたの?」 と怯えた様子で緑間を引っ張った赤司をみる。 「悪いね。真太郎は俺だけのオモチャだから」 「どういうことなのだよ!!赤司ッ!!完全に勘違いしてたぞ!! 」 「まだ気づかない?俺はお前が好きなんだよ」 初めて告白され、初めて交際をはじめた。 先輩が卒業し赤司が主将になり赤司からの推薦で俺は副主将になった。 部室で将棋をして、キスもして、…その…それ以上…もした。 赤司には色んなことを教えてもらった。 そして時は流れ、引退の時。 帰り道 みんなに隠れてキスをした。 勝った喜びと愛をこめて、 そしてそんな幸せは一瞬で崩れた。 「真太郎、別れよう」 暗転。 「なんで…なのだよ…?」 「京都に行くんだ」 「…。そんな話聞いてない…」 「真太郎、俺はお前を愛してるからこそ言ってる。愛してるからこそ、今は戦いあって、お互いに楽しませよう。これが俺の緑間に対する愛情表現だ」 これが夢であれば… 何度も何度も祈った。 [*前へ][次へ#] [戻る] |