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(´Д`)ノ小説
喜隼

雷門に勝つはずの試合に俺は負けた。

シードの俺が負けた

「今までわがままいってすいませんでした。勝てなかったのは全部俺のせいです」


一年でエースになって、真面目な2年に泥を塗って、

なのに、初めての公式戦で負けて。


悔しかった。


目をつぶったときに顔を思いっきりぶたれた。

俺の顔をなぐったのは

「喜多…センパイ」

喜多センパイは目に涙を浮かべ俺を睨んだ。

「隼総は悪くないだろッ!!お前はシードの隼総じゃない!!俺たちの大事な天河原の隼総だ!!」
怒るとこ。そこじゃないだろ

でも、すごく嬉しかった。


それから、喜多センパイとは今まで以上に仲良くなった。

毎日一緒に帰ったり、遊びにいったり

そして、喜多センパイに恋をした。


「月が綺麗ですね」

ある日唐突に告ってみた。

「だな」

やっぱり意味わかってない

「本当に死んでもいいぐらい」

?何故?噤H

死?

どういうことだ?


《私、もう死んでもいいわ。

月が綺麗ですね》

喜多はニヤリとわらった


「おんなじ意味だよ」



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