(´Д`)ノ小説 VOCALOID 鏡音レン夢 ※あなたはおおかみは赤ずきんちゃんに恋をした。の赤ずきんちゃんです。 《これが恋じゃないなんていうのなら言葉なんてなくていい。》 あたしは、恋に落ちました。 片思いは楽しいっていうけど、あたしは、辛いです。 だって恋に落ちたのを認めてはいけない人に恋をしたのだから そう。あたしが好きになったのは、別の世界であたしを食べようとした、狼(鏡音レン)なのだから。 ある日のことでした。昨晩雪が降ったために、地面がアイスバーグ化してました。 転ばないようにあたしが慎重に歩いてると、バリンと音とともきアイスバーグに亀裂がはいったのです。 きゃっと小さい悲鳴をあげると誰かに体を担ぎ上げられました 「っ!?」 「…っだい…じ、ょうぶ?」 言葉を途切れ途切れに話しかける、狼でした。 「ひっ…!!」 思わず悲鳴をあげてしまい、狼の顔をみると、すごい悲しい顔をしてるてまはありませんか。 「れ、ん…?」 「…ご、めん」 「ちがうのッ!!レンっ!!」 「…?」 「あたしは……あなたのことが…っ!!すき…認めちゃだめだけどやっぱり好きなの。」 《これが恋なんて言わないのなら言葉なんてなくていい。》 なんで、恋にはこんなにも試練があるのだろう…? [*前へ][次へ#] [戻る] |