[携帯モード] [URL送信]

(´Д`)ノ小説
礼尊 年齢操作あり


12話より…。

「待った…はナシだせ?宗像…」

「今まで私が待った。といったことがありましたか?」


***********

高校生の時の話。


「またあなたですか…。校内での喧嘩は禁止だといいましたよ?」


「またおまえかよ…こいつらが先に手だしたんだぜ?俺は悪くねぇだろォ?」


生徒会の宗像と学校1の問題児周防尊


彼らのこの光景はもう何度となく繰り広げている。


そして、


「今日こそ決着をつけてやる…こいよ?」


「望むところです。」


喧嘩が始まる。宗像は何がしたいのかはツッコんではいけない




翌日の放課後。


「前回はセンコーに止められたらからな…決着、つけよーぜ」

「もちろん、」

宗像がビンタしたり、周防が殴りかかったりいつも通りだった

でも予想を超えたことが起きた

宗像が足もとを滑らせた。

「ばかだろ」


「なんでなにもしてこないのですか?絶好のチャンスですよ」

周防はふっ。と笑うと

「言われなくても…」


そういって、宗像に馬乗りし、
宗像は決意を決めてぎゅっと目をつぶる


そして痛みを待つが


ちゅっと己のくちびるに何かが重なった。

考えなくてもわかる


周防にキスされていると

「…ふ…あっ…すおっ…ぉっ!!」


「黙れよ…宗像…」


そしてキスをしながら周防は宗像の服に手を掛けた。


「……」

「なに?抵抗しねーの?」


宗像はメガネを外し、


「逃げるわけないでしょ」


と答えた。








(なら、なんで震えてんだよ、今もあのときも…。)

[*前へ]

2/2ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!