(´Д`)ノ小説 如月アテンション3 いつまで続くんだ。マジで。 ****** 「これが俺の能力、目を隠す。です」 つまり、姿を消すことができるということだろうか。 「今までテレビで神童の事みてきたけど、お前は目を奪う能力があると思うんだ。」 そうだ。俺は目を奪ってしまうんだ。 「こんな能力なんかほしくなかった。俺は普通の生活を送りたかったっ」 「神童さん、俺と一緒に来ませんか?俺の能力があれば神童さんの能力を薄めることができるかと」 その言葉に驚いた俺ではなく、倉間さんだった 「また外にでるのか…??」 南沢さんの腕をぎゅっと掴み怯えながらそういった。 「倉間さん!!ちょっとは人間に馴れましょうよ〜?そんなんじゃあずっと童t………」 と、下品な言葉を言う前に松風さんが固まった。 「リーダー。こいつぶっ飛ばしていい?いいよなぁ?」 「どうぞ。」 ??と混乱する 「あぁ。コイツはメデューサだから。」 と南沢さん。 もう何言っても驚かなくなった 「倉間さん、すいませんがバカな副隊長は置いて出かけましょう?ちゃんとパフェもおごりますんで…南沢さんが。」 「俺かよッ !!」 そして外に出て、歩き始めた 「すごいっ…。誰も俺に気づかない…。」 これが剣城さんの能力 「あの…剣城さん」 「そんな呼び方よしてください!!俺はアンタより年下なんですし」 「じゃあ前世の俺はなんて呼んでたんだ?」 一瞬、戸惑い 「京。って呼ばれてました。」 「下の名前、京っていうのか ?」 「いや、京介です。」 「へぇ…。いい名前だな」 「あっ!!でもみんなの前では剣城って呼んで下さい!!あと、天馬や倉間さんも呼び捨てOKです!!」 「ん。了解^^」 歩いてたら、突然だった。 今目の前には数人の人が俺たちを囲ってる 「剣城っ!!お前の能力切れか?ww」 「違います!!たぶんですが、コイツらは、神童さんしか見てません。」 「っ!?」 俺の能力が…。 「やだぁぁぁぁあああ!!」 叫んでると、手をぎゅっと握られた。 「大丈夫ですよ、俺達がアンタを守ります。」 といって手を離し目を隠して、向かっていった。 南沢さんは倉間の前髪をでこだしの状態にした。みんなみんな石になって 「こんな能力って思うでしょ?でもね、それを必要としてる人もいます」 この能力を? 必要にしてくれるなら今だ。 俺はみんなの目を奪った。 そして一気に俺に視線が集まったとこで 倉間が全員と目を合わせた。 「みんな、ありがとう。やっぱりおれ、これからも頑張るから」 なんか吹っ切れた気がした。 [*前へ][次へ#] [戻る] |