(´Д`)ノ小説 10年越しの恋B 「ケツ痛…ったく…盛りすぎなんだよ、ばか」 「煽った中原先生が悪いんですよ…つか学校ですよ?ここ…。」 職員会議が終わり、各自の教室に向かう、中原睦と市原智人。 生徒は教室で担任を待機してるし他の先生方は先生方で話してるため会話の内容を聴かれることはないのだが。 「なにがあるかわかりませんから…っ!?んッ…!!ちょッ!…んんッ!?」 一目があまりつかない日光があたらないため暗い廊下の隅でいきなりのキスをされた。 「煽ったおめぇが悪りぃ」 「は!?そんな要素なかったじゃないっすか!!」 「ナニがあるかわからないってめっちゃそそる…」 「知りませんよッ!!誰かに見られたらどうす…」がたっ なにかが落ちた音がした。 「あ?」「へ?」「あ…ッ」 最後の声だけはかわいくて、 すぐ女子生徒の声だとわかった 「あのッ!!なにも…みてませんからッすいませんでしたっ!!」 たたっと逃げるように走っていく女子生徒。 どうやらトイレに行ってたらしい。 「優芽か」 「知っている生徒さんですか!?どうしよ、口止めを!!」 「…?あぁ。そか、言ってなかったな。俺の姪だ。」 「はぁっ!?」 「安心しろ。」 「できないわ!!」 「…高校時代を思いだすな」 「あんとき本当にバレそうになりましたからねっ!?今回バレたけれども!!」 それはスリル満天で。 「愛してるぜ、はにー?」 「まだ言うかっ!!」 [*前へ] [戻る] |