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(´Д`)ノ小説
3話


ーー期末テスト返却ーー

「数学、1位、神谷桔平。99点」
「はーい、あざーす」

どうでもいいけど、なんで1位の点数バラすかな。本当に。

「神谷以外のやつは番号順にとりにこい。はい、相田ー、」


数学教師はテストをどんどんかえしていく。

俺はそんな様子をぼーと見てると…

ガクガクしてる高尾に目がいった。

翔汰が笑いながら高尾に近づき「どーしたのw」 ときくと

「数学赤点とったら部活…殺され、殺されるっっっっ!!」

と生まれたての小鹿のように震えてた。

その様子をみてまた笑ってる翔汰。あいつあとでシバく。

「高尾ー」

「ふえっ!!ひゃいひゃはい」
どんな返事だよ(結婚しよ。)

「もーちょいがんばろな、高尾」

「すいません、ならもっと簡単にしてくだひゃい」

なんで最後噛むの!!

結果はーーー

「いょっしゃあいああああ」

36点!!


うん、36点


だから、




なんでそんなに喜べるの!!!



「高尾、あんまり喜ぶな最下位だからな、お前。」

「数学だけはむりなの!ほかは平均点だもん」

「それ全体は平均以下になる計算になるな。まぁいい。神谷」
俺?

「悪いが、高尾に勉強教えてあげろ」






なにそのギャルゲーな展開。

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あきゅろす。
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