[携帯モード] [URL送信]

本当の姿を見せましょう
5
俺は今公園にいる
あんなことを言われて学校に行けるはずがない…

ぼーっとしてると携帯がなる…

「もしもし…」
『お前今どこにいんだよ!?』

「お前に関係ないだろ?」
『んな悲しいこと言うなよ!親友だろ!?』

「うるさい。お前学校いるとにきに俺に関わんなって言っただろ?」
『は?馬鹿だな!今電話だから誰と話してるかわかるわけないだろ?』

「それもそうか…」
『ちょっ…本当に大丈夫か?』

「だろうな…」
『他人事かよ?自分のことだろ?わっ!落ち着け!』

電話の向こうでなにやらもめているようだ

『もしもし!?大丈夫!?』
「志乃か…丈夫だから落ち着けよ…」

『今どこ!?蓮誠と迎えに行くから!』
「N公園…」
『わかった!』

学校から近いところだからすぐくるだろう…
そのままいつものところに集まるつもりだ…

10分後に2人は公園にきた

「蘭ちゃーん!」

「志乃…」 

「心配したんだからね!」

「あぁ…」

「蘭。どっか行くなら一言言えよな?」

「悪いな。蓮誠」

2人が来たことによって少しは気が楽になったような気がし た…

「で何があったの?」

「あぁ。振られた」

「振られた!?」

「うん」

「マジかよ…蘭を振るとかスゲーな…」

2人は凄く驚いた顔をしている…
それもそうか…

自慢ではないが自分から告白しなくても周りが寄ってくる事が物凄く多い

「じゃあ今日は遊ぼう!」

志乃に手を握られて公園を出る
するとそこには車があった
2人が乗ってきたものだ

それに乗り街へ向かう

[*前へ]

5/5ページ

[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!