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長編
世界の説明
そこは、現代から500年先の未来。人類は、500年前の隕石の衝突により滅んだ。しかし、滅ぶことを見越した人類は、“人間”の記憶データをチップに収める技術を開発していた。人々は、何千何百のチップと数台のロボットに未来を託したのだ。


未来。500年の時の中で少しずつ回復した地球に目覚めた数台のロボットたちは、町をビルをそしてロボットを増やしていった。


<ルール>
彼らにはルールがある。チップを埋め込まれ始めて命を得るロボットは、そのチップの元々の生きた年齢分しか動いていられない。例えば、持ち主が10才までの記憶を残していたなら、ロボットは10才の誕生日を迎えた日に動けなくなる。
また、年をとるごとに持ち主の記憶が蘇ってくる。これも例を出すなら、5才の誕生日を迎えると持ち主が5才の1年に経験したことが蘇って来ると言う事である。
年を重ねる事に他人に近づいていくロボット達は、何を思い生きて行くのか…


*この様に、非常に面倒くさい説明がありますので、それでも問題無いかたは本編にお進み下さい。

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あきゅろす。
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