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アナルハンター(変態兄貴、ヤクザ物)
事務所はプレイルーム
◇◆◇◆

「どうだ、種付けされて嬉しいか、あぁ"? コラァ」

「う、嬉しいっす、ああ〜っ、もっと」

ここは浅利組事務所だが、奥には畳敷きの座敷がある。
その座敷で逞しい裸体を惜しみなく晒し、四つん這いになる若い衆がいた。
波多野健介、20歳、先日親子盃を貰って正式な組員となった。

しかし彼は今、アナルを掘られている真っ最中だ。
ペニスを突き込む男は、兄貴分の緑川兼久である。

「ここか? ここがいいんだな? あぁ?」

緑川は自分の弟分を掘りまくるという、お茶目な性癖があった。

「ひいっ、兄貴ぃ〜、イク、イク」

波多野は中イキしてペニスから精液を垂らし始めた。

「だらしねぇ奴だな」

緑川は尻をバチンッ!と叩いた。

「ひぐっ! あ、ああ〜!」

波多野は体をピクピクさせて畳に顔を擦りつける。
兄貴にいたぶられる自分は、酷く惨めでみっともない。
それなのに、それがかえって興奮を煽り、アナルが緑川のペニスを締め付けていた。

「もっと締めろ!」

緑川はバチンッ!バチンッ!と連続して尻を叩き、尻臀に赤い手形が刻まれた。

「ひっ、ひあっ! か、勘弁」

波多野は顔を真っ赤に染めて喘いでいるが、ペニスが白濁したカウパーをダラダラ垂らしている。

「俺はまだこんなんじゃいけねーぞ、ったく」

緑川は不満げにぼやいてペニスを抜き去った。

「は、はあ、はあ、兄貴ぃ……」

波多野は責めから解放されて息を乱したが、何気なく緑川が棚の引き出しを開けるのを見た。
矢庭に、期待と不安が入り交じった複雑な気持ちが膨らんでいった。

緑川は尿道ローターとゼリーを手にして波多野のそばに戻ってきた。

「おい波多野、わかってるよな?」

緑川は何かを促すようにわざとらしく問いかける。

「あ、あの、それは……、む、無理っす」

波多野は尿道責めの辛さを知っている。
弱気になって尻込みした。

「何が無理なんだ? オラァ! さっさとちんぽを出せ!」

緑川は波多野の肩を掴んで後ろに引いた。

「うわっ」

波多野は尻もちをついて仰向けになり、手をついて股間を晒してしまった。

「それでいい、ふっふっふっ」

緑川はしゃがみこんで半勃ちのペニスを摘み、ゼリーを塗ったローターを尿道に挿し込んだ。

「あ、兄貴ぃ、や、やめっ……、うっ! ううーっ!」

小さな穴に細長いローターが入り込んでいき、波多野は下半身を強ばらせている。
軽い痛みを伴うこの感触が、じきに強烈な快感を生み出す。
波多野は部屋住みの頃から緑川の調教を受けてきたが、骨太な逞しい体が緑川の目を惹き付け、早々と掘られる羽目になったのだ。

「よーし、入ったぜ、スイッチ入れるぞ、小便漏らすなよ」

緑川は高揚し、スイッチをオンに切り替えた。
微かな音を立ててローターが動き出すと、波多野は顔を顰めて首を反らした。

「くうーっ! ああ"っ!」

腰がビクッと震え、強烈な刺激に苦悶する。

「どうだ、気持ちいいだろう、ほら、しゃぶりな」

緑川は波多野の横に行って髪を掴み、フェラを強要する。

「はうっ!」

波多野は顔をくしゃくしゃにして起き上がり、差し出されたペニスを咥えた。
さっきまで自分のアナルを突いたペニスだが、それを躊躇なくしゃぶる。
それほど慣らされているからだが、尿道からくる電気的な刺激に鳥肌が立ち、口から涎を垂らした。

苦しげな顔は緑川を余計に昂らせる。
緑川は髪を引っ掴んでイラマチオをし始めた。

「お前は俺専用の肉便器だ、その口も下の穴も、全部俺のもんだ」

喉奥をがつがつ突いたら、波多野は涙目になってえづいていたが、数回繰り返すうちに頬を赤らめて腰をモゾモゾさせる。
尿道責めの刺激はアナルへ波及する。
波多野は苦しさを通り越して、アナルが疼き始めていた。

「ケツに突っ込んで欲しいか?」

こうなる事は端からわかっている。

「あ"……、う"」

緑川が問えば、波多野は必死に頷いた。

「よし」

緑川はイラマチオをやめて、波多野を再び四つん這いにした。

「はあ、はあ……」

波多野は肩で息をしているが、ローターは淫らな刺激を与え続けている。
緑川が掘ろうとしたら、アナルがヒクヒク蠢いた。

「へっ、すっかり淫乱になっちまったな」

自分が開発した体だ。
得意げにほくそ笑んで、ペニスをアナルへ沈めていった。

「くっ……、っあぁ!」

波多野は拳を握り締め、熱い肉棒の感触に囚われた。
腰からゾワッと快感が駆け上がり、股間で揺れる竿がローターの隙間から白濁した汁を垂らす。

「おお、やっぱり尿道責めは効くな」

緑川はペニスを往復させてアナルの感触を確かめたが、アナルはさっきよりも強くペニスを締め付けてくる。
興奮気味に腰を打ちつけていき、肉がぶつかる乾いた音が座敷に響き渡った。

「ああっ、あっ、兄貴、兄貴ぃ!」

波多野は救いを求めるように緑川を呼んだ。

「波多野、お前の中に種をぶちまけてやる、種付けだ」

緑川は敢えて宣言したが、波多野に性奴だという事を刻みつける為だ。

「あっ、く……ください」

波多野は抗うどころか、自ら種を欲しがった。
打ちつける音が派手に響き渡り、緑川は仕上げとばかりに深く突いて動きを止めた。

「おい波多野、出してやったぜ」

力を入れて射精したら、波多野は惚けた顔で体を痙攣させていた。

「あ、兄貴ぃー、もっと……ください」

波多野は種を注がれる瞬間がもっとも好きだった。
淫乱な娼婦のように尻を揺らしてねだる。

「しょーがねー奴だ、お前、いっそ俺の種で孕むか?」

緑川はニヤニヤしながら聞いた。

「は、はいぃ……、孕み……ます、兄貴の種で……孕みてぇ」

そんな事は不可能だが、波多野は本気でそう願っている。

「そうか、なら全部やるよ」

緑川は波多野の腹の中に全部出し切った。


事が終わり、波多野は尿道責めから解放された。

緑川は後始末を済ませ、脱いだスーツを着ていったが、波多野は正座して深刻な表情をしている。

「波多野、お前も服を着ろ」

緑川が声をかけたが、波多野は思い詰めたように緑川を見つめた。

「兄貴……、またヤスを掘るんすか?」

波多野は緑川に抱かれるうちに、緑川を好きになっていた。

「おう、今夜はヤスだ」

ところが、緑川は単なる遊びだった。

「俺は兄貴の事が……」

波多野は思いを口にしかけてやめたが、他の男を抱くのはやめて欲しいと、そう思っていた。

「馬鹿野郎、俺らは浅利組の兄弟だ、それ以上でも以下でもねー」

だが、緑川は冷たく突き放す。

「そうっすか……、わかりやした」

波多野はガックリと肩を落として頷いた。
どんなに納得がいかなくても、兄貴分の言う事には逆らえない。



◇◇◇

その夜、緑川は深夜になって事務所にやって来た。

ヤスを引き連れている。
緑川が奥の座敷へ向かえば、ヤスは黙ってついて行く。

座敷に入ってドアを閉めると、ヤスは緑川の前に跪いてファスナーを下げる。
緑川は無言で仁王立ちしているが、ヤスは中からペニスを引っ張り出して、いきなりフェラをし始めた。
いちいち言われなくても、やる事を心得ているからだ。

「っ……」

緑川は淫らな感触にゾクッとして体を強ばらせる。
ヤスのフェラは下手な風俗嬢より上手い。
バキュームするように吸い上げて頭を揺らし、ペニスは見る間に勃起していた。

「兄貴……、下げますね」

ヤスは興奮して顔を赤らめ、緑川のズボンをパンツごとずらした。
いきり立つ竿が突き出たが、ヤスは露わになった玉袋を口に頬張った。

「お前のフェラは極上だな」

「ありがとう……ございます」

緑川が褒めると、ヤスは礼を言って丹念に玉袋を舐め回した。
そこから竿裏に舌を這わせ、十分焦らした後で、不意をつくように亀頭を咥えた。
カウパーを美味そうに舐めとり、自ら服を脱いでいく。
上半身裸になって下も脱ぎ始めた。
ヤスも緑川によって調教済みだ。
アナルには既にローションが仕込んである。

「ちょっと待て、脱ぐわ」

緑川もスーツを脱いで裸になったが、ここからが本格的なプレイの始まりだ。
真っ裸で部屋の角に置かれた座卓のところへ行き、予め置いてあるアイマスクとビニール袋、テンガを持ってヤスのところへ戻ってきた。

「ヤス、お前、期待しておっ勃てやがって」

緑川はギンギンに勃起したペニスを見てニヤリと笑う。

「す、すみません……」

ヤスは恥ずかしそうに頭を下げた。

「ふっ、期待通りにしてやるよ」

緑川はヤスにアイマスクをつけた。

ヤスはおとなしくじっとしていたが、内心なにをされるのか、心臓バクバクになっていた。

緑川はアイマスクを装着すると、ビニール袋を手にした。
袋の結び目を解いていったが、中にはうねうね動き回る物が入っている。

「へへっ」

昂った様子で袋を開けると、ヤスを四つん這いにさせた。
ケツ側に回り込んで膝をついて座ったが、ビニール袋からうねうねする物を掴み出した。

「ヤス、今夜は最高だぞ」

それはドジョウだった。
袋には3匹入っていた。

ドジョウは逃げようとして藻掻いているが、緑川がアナルに近づけてやると、自分からアナルに潜り込んでいった。

「あっ! 兄貴……」

ヤスは奇妙な感触に驚いた。

「大丈夫だ、じっとしてろ」

緑川は股間を奮い立たせて2匹目を掴み、藻掻くドジョウをアナルにあてがった。
ドジョウは体をくねらせていたが、頭をアナルにくっつけると、またしても自ら中に潜っていく。

「うっ、あ、兄貴……、一体なにを」

ヤスはヌルッとした物を感じ、直腸の中で何かが動き回るのを感じた。

「気持ちよくしてやるんだ、黙ってアナルを晒してろ」

緑川は3匹目を取り出して、同じようにアナルに近づける。
ドジョウはやっぱりアナルの中に潜り込んでいった。

「あ、なんすかこれ……あっ、わっ!」

3匹のドジョウは、大量のローションの中で溺れそうになり、もがき苦しんで暴れた。
『こりゃ、何か生き物だ』ヤスは気づいたが、正体がわからないだけに怖くなってきた。

「ヤス、しゃぶれ」

緑川はヤスの頭側に立って命令する。

「でも、腹ん中でなんか……動いてる、き、気色悪ぃ」

ヤスはアイマスクに視界を塞がれ、真っ暗な中でビビりまくっていた。

「お前はこれをつけとけ」

緑川はテンガをとってヤスのペニスに装着した。
テンガはローション注入済みだ。

「うっ、うわあ」

ヤスは腸内の蠢く感触にゾッとし、股間からくる快感に困惑した。

「おい、やるんだよ」

緑川はヤスの髪の毛を引っ張り、ヤスは顔を歪めて起き上がった。

「うっ、くっ、兄貴……、これ、嫌だ」

けど、フェラをするどころじゃなく、下腹を押さえて訴える。

「なにいってやがる、さっさとやれ!」

緑川はヤスの口にペニスをねじ込んだ。

「あ"っ! あうっ」

有無を言わさずイラマチオをやり始め、ヤスは目を白黒させて呻いた。

緑川はヤスの辛そうな顔を見て昂った。

「いい面だ」

「あ"……がっ……」

ヤスは喉を突かれてえづいたが、直腸に侵入したドジョウは、ローションを飲み込んで弱り始めていた。
その為、腹の中の違和感はマシになってきたが、代わりにテンガがペニスを挟みつけてくる。

「あう……うう」

息苦しさにひたすら耐えるうちに、快感が高まってきた。
ヤスはイラマチオではなく、いつの間にかディープスロートをやっていた。

「ほらみろ、感じてんじゃねぇか」

緑川はしたり顔で言ったが、ヤスはディープスロートをしながら、テンガを握って動かしていった。
イきそうになってテンガをぎゅっと握ったら、アナルから弱ったドジョウがヌルッと出てきた。
ヤスは異様な感触にびっくりした。
ディープスロートをやめてアイマスクをとろうとする。

「こらぁ、とるな!」

緑川はすかさず叱りつけ、畳の上に落ちたドジョウを見たが、ドジョウはピクリとも動かない。
腹の中で死なれたら、せっかくの目論見がパーになる。
慌ててヤスを四つん這いにした。
緑川はケツ側に回り込んで膝立ちすると、ペニスを握ってアナルに挿入する。
ヌチャッと音がしてズブズブとペニスが入り込んだ。

「うぐぅっ!」

腹の中のドジョウが、ペニスに押されて腸壁を摩擦した。
ヤスは気持ち悪さが再燃し、鳥肌が立った。

「おお、こりゃおもしれぇ」

緑川は嬉々としてペニスを押し込んだ。
瀕死のドジョウがゴロゴロ転がり、興奮気味に腰を揺らしていった。

「うっ、あっ、ああっ!」

腸内を摩擦する物体。
ヤスは得体の知れない物をおぞましく感じたが、亀頭で前立腺を叩かれてしまったら……嫌でも体が昂ってくる。

「う、くうーっ!」

テンガの中に射精していた。

「おお、いきやがったか」

竿をぎゅっと締め付けられ、緑川は壊れる勢いで突き上げ、力いっぱい腰を打ち当てて射精した。

「おおー、堪らねぇー」

気持ちよく放たれた精液は、瀕死のドジョウに降りかかり、ドジョウは白濁液に塗れて動かなくなった。

「はあ、はあ、あ、兄貴……」

ヤスは腕をついて息を荒らげていたが、腹に入れられた物が気になって仕方がない。

快楽の余韻を味わう余裕はなく、早くアイマスクを外したかった。



それから後、事を終えて後始末を済ませたが、緑川はそこでようやくヤスに真実を明かした。

ヤスは顔面蒼白になった。

「マ、マジっすか? あ、兄貴ぃ……、やべぇっすよ、早く出さねぇと」

「ほら、これで捻り出せ」

緑川は徐にイチジク浣腸を差し出した。

「は、はい」

ヤスはイチジク浣腸を受け取ると、脱兎のごとくトイレに駆け込んだ。

「ふっ……、くくっ、っはは! なーっはっはっ!」

緑川はマジな顔でびびるヤスの顔を思い出し、ひとりでゲラゲラ笑っていた。



だが、能天気に笑う緑川を見つめる者がいた。

波多野だが、彼は一部始終を見てしまった。

「あ、兄貴ぃ……!」

我慢出来なくなり、緑川のそばに走り寄っていた。

「はあ? 波多野、お前、なにしてる」

緑川は波多野をジロっと睨みつける。

「俺にも……、ドジョウ入れてください!」

波多野は真剣な顔で馬鹿な事を頼んだが、ヤスに嫉妬していた為、なりふり構わずだった。

「お前な……」

緑川は困惑した。

「お願いします!」

波多野は土下座して頼んだ。

「はあー、まったく……、わかったよ、そんなに入れて欲しけりゃ入れてやる」

緑川は『こんなくだらねぇ事……、バカバカしい』と思ったが、そこまで頼まれちゃ断りきれない。

「ありがとうございます!」

波多野は頭を下げて礼を言った。





こうして、緑川の変態プレイは延々と続く事になるが、ケツを掘られた弟分は、緑川を慕い、忠誠心を抱くようになる。

ケツを介した結束力。

緑川のお茶目な性癖は、実の所、意外なほど役立っていた。








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