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短編集BL小説(鬼畜、色々あり、1部長編あり)ちまちま新作を更新中
◇◆◇2代目はアイドル、7
▽▲▲▽

澤地は若頭だけに組長の予定を1番把握している。
3人で約束をした日から2週間が経ち、この夜、組長が叔父貴と一緒にクラブに飲みに行く事になった。
当然澤地も誘われたが、澤地はヤルと決めた後から体調不良を装っていた。
肝臓の数値がかなりヤバイと嘘をついていたので、組長からの誘いを上手く断わる事ができた。
補佐の佐野は澤地の補佐である為、カシラが出席しなければ、代わりに出席する必要はなかった。
組長は他にも気に入った幹部がいるので、無理に佐野を誘う事はないのだ。


……………

そうしていよいよその時がやってきた。
恭平はこの日土曜日で学校が休みだったので、夜まで待ちきれず、興奮してついしこったりしていた。


時刻は7時過ぎ。
組長はみんなの見送りを受けて、運転手付きの車で出かけて行った。
3人共、その直後に夕飯を早めに済ませた。

部屋住みのユズキは何となく普通じゃない雰囲気に気づいていたが、自分は口を出せる立場ではないし、3人に食事を振舞って片付けをしていた。
すると、澤地、佐野、恭平の3人が、揃って恭平の部屋に入って行った。

ユズキは『また坊ちゃんがエロい事をするんだ』と思い、自分まで興奮してきた。
自分も恭平とエロい事をしたが、あれ以来誘われてない。
ユズキは密かに誘われるのを期待していた。
しかし、恭平はどうもカシラと補佐の佐野の2人と怪しい雰囲気になっている。
ユズキは少し前からそれに気づいていて、3人が恭平の部屋で何をしているのか気になったが、自分にはやる事がある。
モヤモヤムラムラしながら雑用をこなしたが、できるだけ早く済ませようとして、洗い物や洗濯などをどんどんこなしていった。



一方、部屋に入った3人は、夕飯後に部屋住みの連中がバタバタとしている間に、手早くヤル下準備を済ませていた。

恭平が鍵をキッチリかけた後で、3人共裸になってベッドに上がった。
セミダブルだから佐野のベッドよりは狭いが、和室に無理矢理置かれたベッドよりは雰囲気はマッチしている。
3人共股間をフル勃起させていたが、澤地はベテランなだけに、そんな自分を恥ずかしく思った。

傍から見れば、厳ついオッサン2人が美少年に無理矢理悪戯でもするように見えるが、実際は全く違っていた。

「エヘへ、じゃ澤地、キスしよ」

2人を誘惑するのは美少年の恭平だ。
恭平は小悪魔と化して無邪気に言うと、ベッドの端に座る澤地に抱きついてキスをする。

「んっ」

澤地は可愛い恭平に唇を吸われ、熱気が上がってくるのを感じた。
それを見ていた佐野は居ても立ってもいられなくなり、恭平の体を両手でまさぐって乳首を摘んだ。

「あん、佐野〜、エッチだな、僕感じちゃうよ」

恭平は乳首をつんつんされ、キスをやめて佐野の方へ向き直った。

「坊ちゃん、カシラとはやったんでしょ? だったら俺んとこに来てくださいよ」

佐野は澤地と恭平の関係を知ってしまった事で、恭平とヤル事になんの迷いもなくなり、むしろ俄然ヤル気になっていた。

「へへ、いいよ、じゃあ、激しいチューするから」

恭平は佐野の首を抱いて思いっきりキスをした。

「んっ……!」

キスは大分慣れてきたので、恭平は佐野の唇を割って舌を入れる。
ひとしきり口内を掻き回し、佐野の舌に自分の舌を絡めた。
佐野は急にキスが上達した事に驚いたが、股間が熱くいきり立ってきた。
恭平はひとしきりキスをして満足し、顔を離して得意げな顔で聞いた。

「えへへ、どう? 感じた?」

「やべぇっす、俺、興奮しやした」

佐野はガチで興奮して股間をガチガチに勃起させている。
恭平はそれに気づいていたが、佐野も色黒な大人チンコで、見るからにエロい。

「じゃあ……、僕がフェラしたげる」

言ったそばからベッドに上がって屈み込み、ビクつくチンコをパクッと咥えた。

「え、あ、あぁっ、坊ちゃん……」

『あっ!』っと思ったら、いきなりチンコが口の中に包まれ、佐野は背中がぞわっとした。
しかし、屈み込むという事は……お尻を澤地に向ける事になり、澤地は丸見えになったアナルを見た。

「っ……、やっぱきれーなケツマンだ」

そんな物を見せられちゃ堪らない。
澤地もベッドに上がって屈み込み、恭平の尻たぶに顔を埋めた。

「あっ、あう、さ、澤地……」

恭平はいきなりでびっくりしたが、アナルを這い回る舌に感じてしまい、余計に興奮してチンコをしゃぶった。

「ああ、坊ちゃん……、坊ちゃんの口ん中で出ちまう、ティッシュを」

佐野は早漏ではないのだが、可愛い坊ちゃんに亀頭を吸われ、早くもイキそうになってきた。
焦って恭平に言ったら、恭平はチンコを口から出して言った。

「僕、飲んでみたい、飲む」

それから、すぐにまた竿を頬張った。

「あっ……、い、いいんすか? だ、駄目だ、気持ちいい……、出ちまう」

可愛らしい顔で口いっぱいにチンコを頬張る姿は、それだけでも起爆剤になるが、恭平はフェラも前より上達している。

「坊ちゃん、イク……」

佐野は我慢出来ずに恭平の口内に射精してしまった。

「わ、んぐっ……」

恭平はピュッとザーメンが出た瞬間びっくりしたが、咥えなきゃベッドに飛び散ってしまう。
ヌルッとしたザーメンを飲み込むのは気持ち悪かったが、我慢して佐野のザーメンをゴクリと飲み込んだ。

「坊ちゃん、無理しなくていいっす、あのこれ……、ティッシュに出してください」

佐野は恭平のキツそうな表情を見てティッシュを取り、吐き出すように言ったが、恭平は既に全部飲み干したあとだった。

「へへ、もう飲んじゃった、あのさ、正直あんまり美味しくなかったけど、飲めたよ、エヘヘ」

恭平は佐野を見上げて楽しげに笑う。

「坊ちゃん……、か、可愛い……たまんねー」

佐野はいたずらっ子みたいにニヤリと笑い、したり顔で言う恭平がとてつもなく可愛く思えた。

「はあ、こっちもたまんねーわ、坊ちゃん、指、いきますぜ」

恭平はゴックンする事に意識を持っていかれていたが、アナルは澤地に捕らわれている。
澤地はまだ2回目という事もあり、念のためもう少し慣らした方がいいと思い、ローションを塗って指で解し始めた。

「あっ、あぁっ、澤地〜」

アナルに指がツプッと入り込み、恭平は腕を立てて前屈みになった。

「坊ちゃん、今日は前立腺をやりますぜ」

澤地はどうせなら前回よりも感じさせようと思い、指で前立腺を探っていく。

「あっ、な、なんか感じるとこ? 調べたら……書いてあった」

恭平は前立腺の事も調べていて知っていたが、自分の前立腺がどうなってるのか、そこはさっぱりわからない。

「そうっす、ようし……見つけたぞ、ここだな」

尻をモゾモゾさせていると、澤地が中をぐっと押さえてきて、ビリッとくる強い刺激が走った。

「ひあっ!」

佐野は心配になって澤地に声をかけた。

「カシラ、大丈夫っすか?」

「心配するな、俺は慣れてる、坊ちゃん、ほーら、どうっすか?」

澤地は自信たっぷりに答え、前立腺を撫で回す。

「そっすか……、じゃあ、俺はこっちを」

確かに、澤地は上手いから恭平に苦痛を与えるようなやり方はしないだろう。
佐野は安心して屈み込み、恭平の上体を起こして乳首を舐め始めた。

「あっ、や、2人して……お腹の中がビリビリくるし、佐野、乳首ペロペロしてエッチ、あ、あ、ハァハァ」

恭平は前立腺と乳首をダブルで攻められ、堪らず体をくねらせていた。

「坊ちゃん、前立腺感じるっしょ?」

澤地は指の腹を使ってちょうどいい加減で前立腺をマッサージする。

「んんう、チンコから汁が止まんない」

恭平は我慢汁ダラダラ状態になり、2人がかりの責めに苦悶した。

「坊ちゃん、俺がフェラします、俺もカシラ程じゃねーが一応慣れてるんで」

佐野は屈み込んでピクピク震えるチンコを握った。

「うん……、あぁ、前立腺たまんない、澤地の指がぐりぐりするから、中からビリビリが止まんない」

恭平は前立腺をぐりぐりされ、チンコを佐野に咥えられ、反射的に体がピクピクした。
身体中が快感でいっぱいになり、佐野の背中に手を当てて耐えたが、カチカチの勃起チンコは瞬殺されてしまった。
佐野の口の中にピュッと射精して体を強ばらせたら、佐野は迷うことなく飛び出すザーメンを飲んだ。

「佐野、すげー気持ちいいよ」

竿はあたたかな粘膜の中でピクッピクッと脈打ち、恭平はとろんとした目をして呟いた。
後ろにいる澤地はエロい恭平に我慢出来なくなり、膝をついて股間の竿を握った。

「坊ちゃん、俺、我慢出来ねー、ちんぽ入れますぜ、いいっすか?」

澤地はチンコにローションを塗りながら聞く。

「うん、来て」

恭平は佐野にお掃除フェラを受けながら答え、澤地はガチガチの竿をアナルにあてがってゆっくりと挿入していった。

「う、やっぱまだキツイっすね、はあ、すげーたまんね」

ローションはたっぷり垂らしていたが、キツキツのアナルは竿をぎゅうぎゅう締め付ける。

「うあっ、あはぁ、す、すげー」

恭平は前に感じたあの圧迫感に眉を歪めたが、澤地は細い腰を両手で小ぶりでギュッと掴み、チンコを根元まで埋めていった。
真っ黒な竿がピンク色のヒダを押し広げる様子は、それだけでも興奮を煽ったが、熱々の肉壁が竿に絡みついてくる。
澤地は衝動に突き動かされて動き出した。

「あっ、あっ、あっ、凄い、チンコ熱い」

恭平は太い竿にズリズリと摩擦され、息を乱して佐野に掴まった。

「坊ちゃん……」

佐野は自分にすがりつく恭平を抱き締めてキスをする。

「あ、んん……」

恭平は大好きな2人に愛されて、とろとろに蕩けてしまいそうだった。

「はあ、いい、坊ちゃん、前は腹を壊さなかったって聞きましたが、また中に出していいっすか?」

澤地も決して早漏ではないのだが、恭平が相手だとすぐにイキそうになる。
このまま中に出したいが、あの後どうなったか恭平に聞いた。

「大丈夫だった、ハァハァ、中に出していいよ」

恭平は気持ちよくなって息を乱して答える。
澤地はヒダを捲りあげて往復する竿を見ながら、どんどん上り詰めていった。

「ん、んあっ、ハァ、い、いい」

恭平は佐野と舌を絡めながら、キスの合間に口走る。
佐野もまた股間が熱くなり、張り詰めた竿が恭平の肌に当たっていた。

「坊ちゃん、カシラの後は……俺がやっていいっすか?」

佐野は早くやりたくて仕方がなかった。

「あっ、あっ、うん、やって、やっていいから、ハァハァ」

恭平は前立腺に竿が当たる度に射精感とは違う快感を感じていた。
佐野の肩をギュッと掴んで答え、湧き出す快感に喘ぐ。

「坊ちゃん……」

佐野は恭平の辛そうな顔を見て昂り、柔らかな唇に貪りついた。

「はあ、はあ、や、やべぇ、出る、中に出しやすぜ」

澤地は突き上げるスピードをあげ、部屋にパンパンパンパン!と乾いた音が響き渡った。

「あっ、あふっ、澤地……すげー」

恭平が耐えきれずにキスをやめて佐野に抱きつくと、澤地は竿を奥に突っ込んで射精し始めた。

「く……っ!」

びゅるびゅるっとザーメンを放てば、ゾワッとする快感が身体中を駆け巡る。
澤地は小ぶりな尻を引き寄せてぐいぐいチンコを突っ込んだ。

「はあ、はあ、またやっちまった」

澤地は欲望を吐き出しながら罪の意識に苛まれたが、びくつくアナルはザーメンを飲み干している。
可愛くてエロい2代目に、嫌でもメロメロになるのだった。

「チンコびくびくしてる、あぁっ、気持ちいい」

恭平はお腹の中に広がるあたたかなザーメンを感じ、幸せな気分で満たされていた。

佐野は堪らなくなってガチガチの竿を扱いて言った。

「カシラ、終わったんでしたら代わってくれませんか? 俺、たまんねーっす」

竿が痛い程張り詰め、遠慮がちに澤地に頼み込んだ。

「おおわかった、じゃ、坊ちゃん、次は佐野を頼んますぜ」

澤地は竿を抜き去ると、ひとまずその場に座った。

「坊ちゃん……」

佐野は恭平を抱き寄せてそっと仰向けに寝かせる。

「はあ、坊ちゃん、なんでこんなに可愛いんだ? たまんねーっすよ、入れていいっすか?」

それから恭平の上に被さり、恭平に聞きながら足を割って腰を入れ込んだ。

「うん、入れて」

恭平は天使の微笑みで答える。

「坊ちゃん、エロい……エロいし、すげー可愛い」

佐野は現在、これと言って付き合っている相手はいなかった。
澤地も同じだが、そんな2人は共にバイ・セクシャルである。
2代目とはいえ、エロい美少年に骨抜きにされるのは仕方のない事だった。

「わかったよ、もう可愛いのはいいから、早くきて」

恭平は時に小悪魔になったりするが、やたら『可愛い』と言われたら、ちょっとイラッとくる。
けれど、今は早く佐野のチンコを味わってみたかった。

「はい、じゃあ、いきますよ」

佐野はいざヤルとなって緊張していたが、ヤリたい衝動に突き動かされ、腰を突き出してチンコをアナルに埋めていく。
澤地の出したザーメンが潤滑剤となり、竿はスルッと入り込んでいったが、佐野のチンコも澤地と同じ位大きい。
恭平はカチカチの肉棒を受けとめて声をあげた。

「ふ、ん……ああっ!」

「っ……、あっ、中がとろっとろになっちまって、こいつは気持ちいい……っす」

熱々の肉壁はザーメンとローションでトロマンになっている。
佐野は膝をついて腰を動かしたが、あまりの快感に身震いした。

「あぁ、佐野……、チューして」

恭平は佐野を全部受け入れてキスをせがむ。

「ええ、はい」

佐野は恭平にかぶさって唇を吸った。

「ん、んふ……、あふ」

澤地は傍に座ってそれを見ていたが、華奢な恭平がごつい佐野の下で喘ぐ姿は興奮を煽る。
つい勃起した竿を扱いていたが、佐野がキスをやめて起き上がったので、堪らなくなって恭平の口元に亀頭をあてがった。

「坊ちゃん、しゃぶって貰えねぇっすか?」

遠慮がちに言ったら、恭平は息を乱して竿を咥えた。

「ハァハァ、あむ」

「坊ちゃん、イキそうっす、俺も中に……いいっすか?」

佐野はぐちゅぐちゅとトロマンを味わう内に限界を迎え、焦るように問いかける。

「出して、いっぱい、はふっ……」

中をぐちゃぐちゃに掻き混ぜられ、恭平は紅潮した顔でチンコを口から出して口走り、またすぐに竿を頬張った。

「へい、じゃあ遠慮なくぶちまけますぜ」

佐野はフィニッシュに向かってラストスパートをかける。

「あ、あ、あ、あっ!」

恭平の体が佐野と共に大きく揺れ動き、恭平は激しい突き上げにフェラできなくなった。

「うっ! ううーっ!」

佐野は恭平の腰を引き寄せてイキ果てる。

「ふあぁ、いい、ちんぽどくどくなって……佐野の精子、僕の中に入ってるよ」

恭平はうっとりと体内の脈打つ肉塊を感じていた。

「はあはあ、坊ちゃん、ああ坊ちゃん、やっぱ可愛いっす!」

佐野は感情が昂ってまた可愛いと言ってしまったが、澤地は興奮がおさまらない。

「坊ちゃん、すんません、やってください」

再び亀頭を唇に押しつけたら、恭平は笑顔でそれを頬張った。

「いつ見ても可愛らしい乳首だ、あ、可愛いって言ったらマズいっすね、じゃあ……エロいっす」

佐野は恭平の横に寄り添って乳首を吸い始めた。

「あ……あぅ」

恭平はフェラしながら悶える。
ガタイのいい2人にエロい事をされている。
そんな状況に興奮を覚えていた。
相手は子分だが、子分に陵辱される自分というのが、逆に被虐心を煽るのだった。

「はあ、乳首こんなにかたくして……チンコもまた勃ってる、さすが若いだけはありますね」

佐野は恭平がフェラするのを見て、上気した顔で乳首を舌で弄び、片手を下にのばして恭平のチンコを扱く。

「ああ、坊ちゃん、またヤリてぇ、やっちまっていいっすか?」

澤地は口から竿を引き抜いて言ったが、竿は血管を浮かせてカチカチに勃起している。

「うん……いいよ」

恭平はあっさり承諾する。
澤地が初体験だったので、最初から気持ちよかったのもあるが、恭平はアナルセックスにハマりつつあった。

「カシラ、連発っすか?」

「おう、俺は絶倫だからな」

佐野が問いかけると、澤地はまたしても自信たっぷりに答えたが、実際に澤地は絶倫だ。
恭平の足側に回り込んで華奢な足を割ると、ザーメンを垂らすアナルが丸見えになり、澤地の竿がビクリと反応した。

「やべぇ、このザーメン垂れるの……いつ見ても興奮するわ」

澤地は男女、ニューハーフ、様々な相手と経験してきたが、中出ししてザーメンが垂れるのを見るのが好きだった。
ただ、中学生を抱いた事はなかったので、ピンク色の綺麗なアナルがザーメンを噴き出す様子は、今まで見た中で最高に興奮を覚えた。
カチカチになった竿をヌルヌルのアナルにグイッと挿入していく。

「あっ、ああ……! やっぱすげー、ハァハァ」

ぶっとい竿が体内を押し広げる感覚は何度体験しても堪らない。
恭平は仰け反って喘ぎ声をあげる。

「坊ちゃん……」

佐野はエロい恭平に堪らなくなってキスをした。
キスしながら恭平の竿を扱く。
恭平は口を塞がれて苦しかったが、佐野をギュッと抱き締めて澤地の突き上げを受け止めた。






3人の淫らな行為は深夜まで続いたが、それをこっそりと盗み聞きする者がいた。
ユズキだ。
ユズキは怪しげな様子の3人が気になって仕方がなく、さっさと用事を済ませた。
それから、誰かに見られないように周りをうかがいながら恭平の部屋の前に行ったが、幸いにも他の奴らは大部屋で麻雀に夢中になっている。
ユズキは持ってきたコップをドアにあてがい、耳をコップにくっつけて聞き耳を立てた。
実際に見ているわけじゃないので、何をしているかは声や音を聞いて想像するしかなかったが、それがかえって興奮を煽った。

3人はまさか盗み聞きされてるとは思ってない。
1度外れたタガは元には戻らず、好きなだけ淫行に耽り、3人で求めあって愛し合う。

恭平は快楽の中にどっぷりと溺れ、苦しげに眉を歪めていたが、心の中は幸せな気分で満たされていた。











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