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短編集BL小説(鬼畜、色々あり、1部長編あり)ちまちま新作を更新中
◇◆◇New!2代目はアイドル、3
▽▲▲▽

恭平がちょこんとベッドの端に座ると、澤地は真横にそっと腰をおろす。

「坊ちゃん……、じゃ、やりますよ」

澤地は緊張して、ゴクリと唾を呑み込んで言った。

「うん」

恭平は澤地を見上げて笑顔を見せる。
『可愛い……』澤地は禁忌な欲が湧き出すのを感じたが、『これは頼まれてやるんだ』と自分に言い聞かせ、恭平の肩を抱いて懐に抱き寄せる。
それから恭平の柔らかな頬へ手を当てがうと、顔を近づけて唇を重ねた。
優しいキスだが、恭平の要望は激しいやつだ。
両腕で華奢な体を抱くと、思い切って唇を割り、舌をぐっと挿し入れた。

「は、あ……」

恭平はぬるっとした大きな舌にちょっとびびったが、胸のドキドキがどんどん高まっていく。
澤地は狭い口内を舌でまさぐり、遠慮がちに引っ込む舌を自分の舌で捕らえた。
恭平は自分の背中に掴まっているが、初めての経験に戸惑っているのか、上着を握ってギュッと引っ張る。
澤地は既に股間を熱くしていたが、恭平はノンケの美少年だ。
自分の立場はわかっていても、堪らなくなって恭平をベッドに押し倒した。

「ハァ、澤地……やっぱすげー」

恭平は手慣れたキスに逆上せてしまい、ぽおーっと顔を赤らめて呟いた。

「坊ちゃん……、可愛くて堪らねー」

そんなものを見てしまったら、澤地は込み上げる衝動を抑えきれず、恭平のシャツのボタンを外し、首筋にキスを落としていった。
佐野は座卓の前に座ってそれを見ていたが、エスカレートする澤地を見てマズいと思い、澤地に向かって声をかけた。

「カシラ……あんまやったらマズいっすよ」

「わかってる、ちょっとだけだ」

澤地は振り向かずに答えると、シャツをはだいて露わになった乳首に吸い付いた。
まっさらな体は美少年に相応しく、すべすべの肌でピンク色の乳首をしている。
澤地は愛撫の合間に恭平をひょいとベッドに寝かせ、上にかぶさって夢中で乳首をしゃぶった。

「あ、澤地、くすぐったいよ、んん、澤地チンコ勃ってる、僕、こんなの初めて……」

恭平は乳首を舌にツンツンされて身を捩ったが、澤地の股間がカチカチになっていて、それが当たる度に興奮を覚え、自分も股間を膨らませていた。

「やべぇ、駄目だ、坊ちゃんが可愛すぎて……」

澤地はまるで小悪魔のような色香にやられてしまい、自制がきかなくなってしまった。

「ハァ、いいよ、僕が頼んだんだから、もっとやって、ほら、チンコしゃぶるやつ、フェラをしてみたい」

恭平は自分が望んだ通りになり、しかも澤地の愛撫が上手い事もあって、欲望のままに要求を口にする。
だが、その様子を見ている佐野はハラハラしっぱなしだった。
遂に放置できなくなってベッドの傍に歩いて行く。

「カシラ、マジでヤバいっす! これ以上はやめた方がいいですよ」

佐野は行為に夢中になる澤地の背中に向かって、強い口調で言った。

「あ、ああ……、そうだな、わかってる、ふうー、坊ちゃん、ここまでだ、ちょいとやり過ぎました、申し訳ねーっす」

澤地はようやく正気を取り戻し、昂った気持ちをため息と共に吐き出した後、起き上がって恭平に向かって謝る。

「え〜、やめるの?」

恭平は頭がボーッとなって気持ちよかったのに、急にやめられて呆然となり、ベッドの端に座る澤地を見て残念そうに言う。

「元々キスまでの約束だったでしょ、けど……坊ちゃんが可愛くてつい……、俺がやり過ぎたのは謝ります、どうかここまでで勘弁してください」

澤地は暴走してやり過ぎた事を詫びたが、これ以上やったらガチでマズいのはよくわかっている。
頭を下げて頼んだ。

「しょうがないな、わかったよ」

恭平はもうちょっとやりたかったが、澤地はキス以上の事までやってくれたし、渋々納得するしかなかった。



その日はそれでひとまず解決したが、それ以来、澤地は部屋に誰かを連れて来るのをやめた。
自分のせいで悪影響を受けたのだから、やめれば恭平のわがままもおさまると思ったのだ。

しかし、一旦そういうのを目にしてしまった以上、そう簡単に記憶から消えるわけがなく、澤地のやってきた事は相変わらず恭平のおかずになっていた。
恭平はエロいシーンを思い出しては自慰に耽り、どうしてもそれを実行に移してみたくなった。
しかし、佐野も澤地も駄目だと言う。

そこで、今度は幹部のひとりに目をつけた。
その幹部は、むさ苦しい連中の中ではイケメンな方で、年は20代後半、眉がキリッとした端正な顔立ちをしている。
おまけに高身長、細マッチョだ。
子分は沢山いるが、佐野や澤地は別として、改めて子分の中から選択するとなれば、イケメンがいいに決まっている。
幹部の名は間宮圭一と言い、忙しくあちこち飛び回っていたが、屋敷には住んでいないので、たまにやってくる程度だ。
恭平は間宮が屋敷にやってくる時を狙った。

そして、ちょうど土曜日で学校が休みの日に、間宮が家にやって来た。
この機会を逃したら、次はいつになるかわからない。
間宮は佐野に話があるらしく、佐野の部屋に入って暫く出てこなかったが、恭平は廊下の隅に隠れて間宮が出てくるのを待った。

すると、10分くらい経った時に間宮が部屋から出てきた。
間宮は自分の方へ向かって歩いてきたが、恭平は間宮ができるだけ部屋から離れるのを待ち、離れたところで駆け寄った。

「間宮、もう用は済んだ?」

恭平は間宮を見上げて問いかける。

「あ、ええ、坊ちゃん、なんです? 俺になにか用でもありますか?」

間宮は珍しく恭平に声をかけられ、『一体なんだろう?』 と不思議に思った。

「うん、僕の部屋に来て」

せっかく得たチャンスだ。
恭平はこの機会を逃すまいと、内心焦りながら言った。

「え? 部屋に……っすか?」

部屋に呼ばれるなんて、そんな事は今までなかったし、間宮はキョトンとして聞き返す。

「急ぎの用がないなら、たまには僕と遊んでよ」

恭平は当然邪なことを考えていたが、無垢なふりをして頼む。

「あ、まぁー、今日はたいした用はないんで、はい、じゃあ、構いませんよ」

可愛らしい恭平にニッコリと微笑んで頼まれたら、間宮は断われる筈がなかった。

「よし、じゃあ、来て」

「へい」

こうして恭平は、まんまと間宮を自室に招き入れる事に成功した。
恭平の部屋は洋室になっていて、鍵もかけられるようになっている。
部屋の中には中学生らしく勉強机があるが、ベッドはセミダブル、フワフワの座り心地のよいソファー、天然木1枚板で造られたテーブル、座布団の代わりにクッションが何個も置いてある。
他にもサイドボードが置いてあり、上にはテレビが設置され、中には写真立てやぬいぐるみなどが飾られていて、その隣には小型ではあるが冷蔵庫も置いてあった。
普通の中学生にしてはやや豪華な部屋になっている。

間宮は恭平の部屋に入るのは初めてだ。
部屋住みの下っ端なら掃除をする時に出入りするが、幹部クラスがこの部屋に来る事はまずない。

「座って」

「はい、じゃあ」

恭平に言われて、テーブルを前に遠慮がちにソファーに座ると、何気なく部屋を見回して『さすが2代目だな、普通のガキの部屋じゃねー』などと思っていた。

「はい、どうぞ」

そこへ恭平がやってきて、アイス珈琲の入ったコップを間宮の前に置く。

「こいつはどうも、すんません」

間宮は軽く頭を下げて礼を言ったが、恭平は珈琲を用意するついでに、間宮にバレないようにこっそり部屋の鍵をかけていた。
この部屋に迎えいれたって事は、獲物を捕らえたようなものだ。
既にやる気に満ち溢れている。
当たり前のように間宮の隣に座ると、体をくっつけて寄りかかった。

「あ、坊ちゃん……、ははっ、どうしたんすか?」

間宮は甘えるような素振りを見せる恭平に、思わず笑みがこぼれていた。
恭平はシンプルなジャージを着ているが、なにを着ていても可愛らしい見た目は変わらない。
幼子のような仕草をされたら、自然と目尻が下がってしまう。

「間宮ってカッコイイな、僕、間宮の事好き」

間宮はネクタイをしめ、ごく普通のスーツを着ているが、無精髭が似合うワイルドな風貌をしている。
恭平は堪らなくなって間宮の太ももをまさぐった。

「あっ、ちょっと……坊ちゃん、なにを」

間宮は内股を触られて動揺した。

「だから、好きだって言ったじゃん」

恭平は当たり前のように言う。

「えっ? 好きってそういう意味なんすか?」

間宮は思いがけない事を言われてびっくりした。

「そりゃそうじゃん」

恭平には間宮が佐野や澤地よりも扱いやすく感じ、大胆に間宮の股間を撫で回していった。

「わ、ちょっ……どこ触って……、だ、駄目です」

間宮はノンケだったので男に触られて慌てたが、相手は美少女並みの美少年だ。
妙な興奮を覚えていたが、恭平は坊ちゃんである。
弄る手を掴んでやめさせた。

「なあ、間宮はバイ・セクシャルじゃないの?」

恭平は子分達の嗜好を網羅しているわけじゃないので、その辺りはどうなのか、間宮に聞いてみた。

「俺は……普通っす」

間宮は『中学生にしてはませた事を言うんだな』と思ったが、今どきはネットを見ればなんでもわかるし、それでか……。
と、そんな風に考えて恭平の問いに答えた。

「だったら、僕が教えたげる」

恭平はさも慣れたふりをして、股間のジッパーを下げる。

「えっ……、いや、あの、い、いけません」

間宮はただ狼狽えるだけで、激しく拒絶する事はなかった。
それは佐野や澤地よりも格下だから、2人よりも背負う責任感が軽い分、そこまで強く拒む事ができなかったからだ。

「もう、ほら」

恭平は間宮に抱きついてキスをした。

「んんっ!……はっ、ハア、坊ちゃん」

間宮は目を見開いて驚き、堪らず恭平の体を離した。

「僕、ヤリたい、僕の体を見て」

恭平は間宮の横で上の服を脱ぎ捨て、色白ですべすべの肌を晒す。

「あ……、その……」

間宮はこれまで男の体を見て興奮した事はなかったが、つんと勃ちあがるピンク色の乳首を見てムラムラしてきた。

「ここ、乳首吸ってみて」

恭平は間宮が興奮しているのを見抜き、胸を張って誘うように乳首を突き出す。

「いや、いけません……、駄目ですって、つか、俺はノーマルなわけで……」

間宮はムラムラを抑えたかったが、言い訳しながら鼓動がどんどん高鳴っていく。

「ふーん、でも勃ってんじゃん」

恭平はちゃっかりと股間を見て、開いたところから突き出し、パンツを押し上げるチンコを見て言った。

「わ、こ、これはその……こいつが勝手に」

間宮はあたふたしながら股間を両手で隠す。

「パパには内緒にするから、な」

恭平はもう一度間宮に抱きつき、貪るように間宮の唇を吸った。

「んんーっ、んっ……」

間宮は柔らかな唇の感触にクラッときて意識を奪われた。

「ハァ、僕も勃っちゃった、ほら」

恭平は顔を離し、ズボンとパンツを一気にズラして見せる。
毛もろくに生えてないつるつるの股間には、未熟なチンコがいっちょ前に勃ち上がっている。

「わ、そんな……駄目っす、ほら穿いて」

間宮はこれ以上やったら我慢できなくなりそうで、恭平にズボンとパンツを穿かせようとした。

「やだ、な、間宮〜、間宮だって興奮してんじゃん、なあ、フェラってやつ、あれをしてみたい、やらせて」

恭平くらいの年頃は、性欲の塊と言っても過言ではない。
まして、生でやっているのを見てしまったのだから、やる事がエスカレートしていくのは仕方のない事だった。

「え、いや、いけません、坊ちゃん……、どうしてそんな事に興味を?」

間宮はいくら男だらけの組で姐さんが不在だとは言っても、何故恭平が男とやる事に興味を示したのか、不思議に思った。

「澤地が部屋でエロい事してるの、見ちゃったんだ、それでヤリたくなった」

恭平は包み隠さずに本当の事を話した。

「カシラが? そっすか……、いやでも……影響されて真似しちゃ駄目っすよ、坊ちゃんはまず女の子と付き合わなきゃ」

間宮も佐野や澤地と似たような事を言ったが、たとえそれ以外の人間でも、まともな人間なら皆同じことを言うだろう。

「間宮もそれを言うんだ、僕は……そりゃ女の子も興味あるけど、今は男がいい、間宮だってチンコ勃ってんじゃん、僕とヤリたいんだろ?」

恭平は別に女の子が嫌いなわけじゃなかったが、ニューハーフとか男の方が惹かれるものがあった。

「それは……坊ちゃんが可愛らしいから、それでです、俺は男に興味があるわけじゃねーっす」

間宮がつい興奮してしまったのは相手が恭平だからで、自分はあくまでもノーマルだと、そこんとこを強調して主張する。
それで恭平が諦めてくれたら……と期待したのだが、可愛らしいなどと言ってしまったのは失言だった。

「もーどうでもいいよ、うるさい事はなし! 僕はやるから!」

恭平は自分に好意があると知って、遂に我慢の限界がきた。
ガバッと屈み込んで開いたファスナーの中に手を突っ込んだ。

「あ、わわ……」

間宮が泡を食ってるうちに、パンツの中からチンコを引っ張り出す。

「わあ、坊ちゃん……」

間宮は張り詰めたチンコをギュッと握られて力が抜けた。

「うわ、大っきいチンコ」

恭平は引っ張り出したチンコを間近でじっくりと見る。

「ちょっ……恥ずかしいっす、それにこんな事したら親父に殺される」

間宮は顔を赤らめながらボソッと言う。
責任感が薄いとはいえ、組の坊ちゃんと淫行したとなれば大変な事になるからだ。

「大丈夫だ、部屋には鍵をかけてる、へへ、舐めてみよ」

だが恭平は、目の前にある黒ずんだチンコに夢中だった。
それは自分のとは全く違っていて、自分より大きい事もびっくりだったが、ズル剥けの大人チンコで凄く立派に見えた。

鍵もかけてあるし、ここまでくればもう何をしても構わない。
チンコの先端をペロっと舐めてみた。

「うあ〜、マジっすか? 坊ちゃん、あぁっ〜」

間宮はパニクってソファーの背もたれに腕をやり、どうしていいかわからず、背もたれをギュッと掴んだ。

「我慢汁出てきた、うーん、なんかしょっぱい」

一方、恭平は鈴口から出てきた我慢汁を味見していた。
純粋に好奇心を剥き出しにして、わくわくしながらエロい事をする。

「坊ちゃん……、そんな事して……、か、可愛いっす」

間宮は女の子みたいな顔で無邪気に感想を言う恭平が、可愛くて仕方がなかった。

「あーんっ」

恭平は我関せずで、澤地のやっていた事を思い出し、チンコをパクッと咥えてみた。

「うっ! はあ、やべぇ」

間宮は肩をビクッと震わせる。
2代目の坊ちゃんに、そんな真似をして貰う背徳感……それは半端なかったが、フェラされて快感が身体中を駆け巡った。
恭平は口いっぱいに頬張って頭を揺らしてみる。
覗き見たやつとは違って、予想以上に苦しかったが、凄くエロい事をしてる気がして興奮した。
初めての行為に没頭しているうちに、間宮はイキそうになってきた。

「イク、出ちまう、坊ちゃんティッシュありますか?」

ヤバいと思って恭平に言った。

「うん、ほら」

恭平はチンコを離し、座卓の下にあるティッシュを取って間宮に渡す。

「はあ、はあ、うっ!」

間宮は先端にティッシュをあてがうと、2、3回チンコをしこって射精した。

「えへへ、エロいな〜」

恭平は息を乱してチンコを握る間宮を見ていたが、体を強ばらせて射精する姿はめちゃくちゃエロい。

「はあー、やっちまった」

間宮は賢者タイムに入り、恭平といけない事をしてしまったと……気落ちしていた。

「なあ間宮、僕のもやって、まずはチューからだ」

けど、恭平は興奮したまんまだ。
自分がフェラしたんだから、今度は交代して間宮にやって貰いたかった。

「は、はい、わかりやした、ここまでやったら……やるしかないっす」

間宮は恭平のペースにハマってエロい事をやってしまったが、これは恭平が望んだ事だし、今更ジタバタしてももう遅い。
覚悟を決めると、ソファーに座り直した恭平を抱き締める。

「わ〜、興奮する」

恭平は間宮の懐に入ってほくほく顔をしている。

「俺、ノーマルなのに……、坊ちゃんならイける、多分坊ちゃんの見た目が可愛いからっす」

間宮は自分でも何故こんな真似ができるのかわからなかったが、衝動に流されて恭平をソファーに押し倒し、初々しい乳首を舐め回す。

「やん、くすぐったい」

恭平は澤地にやられた時みたいにくすぐったかったが、イケメンの間宮にやられたら腰の辺りがゾワゾワした。

「可愛らしいちんぽだ」

間宮は片手で未成熟なチンコを握った。

「あ、んん、気持ちいい」

ゆっくりとしごいてやれば、恭平は細い腰を揺らして悶える。

「俺もフェラしなきゃ、坊ちゃんにやらせたままじゃ申し訳ねー、すんません、初めてなんで下手かもしれませんが、出そうになったら言ってください」

ノンケの間宮が男のペ二スをフェラするなんて、通常なら絶対ない事だったが、間宮は恭平になら抵抗なくできるのだった。

「間宮、僕も……初めてだったんだよ」

恭平は澤地とやるつもりだったのだが、惜しいところで佐野に止められたので、さっきのは初めてフェラした事になる。

「そうなんですか? それにしちゃ上手いっすね」

間宮は下に体をズラし、露出したチンコを握って言うと、思い切ってピンク色の亀頭を頬張ってみた。

「わっ、わっ、あぁっ、すげー、気持ちいい」

口の中に含んだチンコはピクピク震えて我慢汁を垂らす。

「あっ……俺、ちんぽ咥えちまった、でも……やれる」

間宮は思わず口から出したが、すぐに咥え直した。
口の中に広がる我慢汁は気持ち悪く感じたが、チンコは淡い色をしてビクビク震えている。
そんな反応を見たら、気持ち悪さは吹っ飛んだ。
恭平のチンコは思いっきり頬張っても大して苦しくないサイズだ。
間宮は女にやって貰った事しかなかったので、女にやって貰った事を思い出して頭を揺らしてみた。

「んっ、んっ、き……持ちいい〜、も、駄目、出る」

すると恭平は数分ともたず、辛そうに顔を歪めて音をあげる。
初めての口内の感触は、未経験の敏感なチンコには刺激が強すぎた。

「っは、ハアハア、いいっすよ、俺がやりますから出してください」

間宮は顔を離し、先端にティッシュをあてがって竿を扱いていった。

「うっ! あぁ〜」

恭平は仰け反っていき果て、ビクッビクッと震える。

「坊ちゃん……」

間宮は恭平が射精する姿に目が釘付けになった。
何とも言えぬ色気を感じる。
恭平が射精し終わると、間宮はティッシュを丸めてそこらに置いた。
それから自分のモノをしまい込み、恭平にズボンとパンツを穿かせて脱いだジャージも着せていった。

「間宮、ありがとう、好き」

恭平はニッコリと微笑んで間宮に抱きつき、軽くキスをする。

「坊ちゃん、俺もっす」

間宮は小悪魔のような恭平を抱き締めて頭を撫でる。

「またやってくれる?」

恭平は意外と簡単にやれた事に味をしめ、次の約束を口にした。

「あの……、それは……はい、ただバレたらやべぇんで、それだけは気をつけねーと」

間宮はやっぱり佐野や澤地と比べてガードが緩かった。
というよりも、澤地でさえ危うく一線を越えそうになったのだ。
無垢な顔でじっと見上げて頼まれると、澤地程経験の無い間宮には、無下に断わる事ができなかった。

「やった、間宮大好き!」

はしゃぐような事ではないのだが、恭平は小さな子供のようにはしゃいでいる。

「へへっ、坊ちゃん、ほんと可愛いっす」

間宮は恭平と約束をした事に不安がないわけじゃなかったが、恭平の可愛らしさの前には太刀打ちできなかった。
喜んでしがみつく恭平を両腕で包み込み、心から愛おしいと思っていた。






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