女喰い男女陵辱系時代劇エロファンタジー短編(完結)
2
タミコはやがて子を産み落としたが、お産した後、彦兵衛はタミコを女郎屋に売り飛ばした。
惨い事に赤子は闇に葬っていた。
彦兵衛は余程気にいらなければ、妾にはしなかった。
タミコは生娘だった事に価値があっただけで、目的を終えたら用済みなのだ。
タミコがいなくなってお美代はひとりになったが、ひとつ年をとって9歳になっていた。
住み込みの座敷にひとりぼっちになってしまった。
さほど広い座敷ではないが、他の雇い人は皆通いでやってくる。
やっぱり寂しい。
タミコの行方を年長者に聞いてみたが、有耶無耶に答えて語ろうとしない。
諦めて、淡々と下働きに勤しんだ。
一方で、彦兵衛はお美代にタミコとの交わりを見られた事を忘れてはいなかった。
現在店に勤める若い娘はお美代しかいない。
あとは亭主持ちの年増ばかりだ。
彦兵衛はお美代を迎え入れた時から目をつけていた。
器量がよいからだが、15になるまで待つつもりだった。
しかし、新しい雇い人がやって来ない。
彦兵衛は自分の事で悪い噂が囁かれている事を知っていた。
働き手がやって来ないのは、そのせいだと思っている。
タミコを売り払って纏まった金を手にしたが、代わりに欲求を満たす相手がいなくなった。
鬱憤晴らしに妾を好きなだけ抱いてみたが、やはり使い古した物は今ひとつ面白味に欠ける。
まだ少し早いが、この際お美代を……。
彦兵衛はある夜、お美代に夜這いをかけた。
皆が寝静まった深夜、寝衣の白い着物を身にまとい、お美代の座敷へ足を運んだ。
障子をそっと開けると、お美代は布団にくるまって寝ている。
中に入って素早く障子を閉め、お美代の布団に潜り込んだ。
「ん、う……」
体を抱き寄せると、お美代は寝ぼけ眼で目を覚ました。
「だ、旦那様……、なにをしているのですか?」
間近に彦兵衛がいる事に気づき、嫌な予感を覚えながら聞いた。
「お美代、まだ少し早いが、今からお前を女にしてやる」
彦兵衛は逸る気持ちを抑えて言った。
「えっ……」
お美代はいつか覗き見た光景を思い出し、絶句して彦兵衛を見返した。
「さ、着物を脱いで」
彦兵衛は早速寝衣の帯紐に手をかけ、慣れた手つきでスルスルと解いていく。
「旦那様、私は……無理です、出来ません」
お美代はいずれは自分も……と不安に思ってはいたが、まさかこんなに早くその時が来るとは思ってなかった。
「無理かどうか、試さなきゃわからないだろ、さあ、見せてごらん」
彦兵衛はこんなに幼い娘を抱いた事はなかったが、一旦やると決めたら無性に興味をそそられる。
帯紐を引き抜いて着物を脱がせにかかった。
「や……、いやです!」
お美代はタミコと同じ目に合うのは嫌に決まっていた。
着物を押さえて抵抗する。
「お美代、お前、前にわしがタミコと交わるのを見ただろう」
彦兵衛は覗き見した事を指摘する。
「あ、あの……それは」
お美代は途端にしどろもどろになった。
「こっそり覗き見るなど、やってはいけない事だ」
彦兵衛はさも悪い事をしたかのように言う。
「っと……、わたし……申し訳ございません」
お美代は罪の意識に駆られて謝った。
「本来なら罰を与えなければならないが……、わしに従えばなかった事にしてやる、さて、どうするかな?」
彦兵衛は恩着せがましい言い方をして、お美代自身に選択させる。
「あ、あの……」
お美代はどう答えたらいいか、分からなくなった。
罰を受けるのは嫌だが、彦兵衛と体を交えるのも嫌だ。
「なにも怖がる事はない、ほら、わしに任せて身を委ねなさい」
彦兵衛はお美代が戸惑ってる間に、着物を脱がせて裸に剥いていった。
「ほお、まだ子供だな」
お美代の体は見るからに子供そのものだ。
彦兵衛は起き上がって平らな胸や痩せた腰を眺め、やはり少し早すぎたか……と後悔しかけたが、毛のないツルツルの丘に目をとめた。
何も無い股間に縦筋となって淫裂が露わになっている。
それは何とも言えず卑猥で今までになく昂った。
「待ちなさい、わしも脱ぐ」
急くように寝衣を脱ぎ捨てると、褌のみの姿でお美代の上に被さる。
でっぷりとした弛んだ体がお美代を覆い尽くし、お美代はのしかかる重みに小さく呻いたが、彦兵衛は高揚して平らな胸を舌で舐め回していった。
「あ、あは……、やだ、擽ったい」
お美代は擽ったさに耐えきれず、場違いなのはわかっていたがつい笑っていた。
「ここはやはりダメか、ではこっちはどうかな?」
彦兵衛は子供らしい反応を見てため息をついたが、手を下へやって無毛の割れ目に触れた。
「んっ……」
太い指で秘めた箇所を弄られ、お美代はぴくりと肩を震わせる。
「ほおー、ツルツルしてなんともいえんが、しかし……ちゃんと陰核はあるぞ」
彦兵衛は指で形状を確かめ、これならいけると思った。
指先で陰核を押し回してお美代の反応を見る。
「んっ、んんっ、や、旦那様……」
お美代は思わず体がビクンとするような鋭い刺激に驚き、彦兵衛の腕を掴んで拒んだ。
「大人しくしてなさい、じきによくなる」
彦兵衛は満更でもない反応に股間を滾らせた。
指先で花芽を摘み、捻るようにこねくり回す。
「や、や、んんっ……」
お美代はビリビリと痺れるような刺激に堪らなくなり、彦兵衛の体を押して藻掻いたが、でっぷりと太った体が動く筈がない。
彦兵衛は追い立てるように執拗に陰核を嬲った。
お美代はひたすら拒んでいたが、しばらく続けるうちに愛液が滲み出してきた。
「そうら、濡れてきた、お美代、わしがもっと気持ちのよい事を教えてやる、足を開いてじっとしてなさい」
彦兵衛はお美代に言って足側へ移動したが、その隙にお美代は逃げ出そうとした。
「すみません、旦那様……、もう無理です」
彦兵衛は苛立って腹を立てた。
「お美代、わしの言う事が聞けぬというんだな、だったらこうだ」
わきに投げた帯紐を掴み取ると、暴れるお美代を押さえつけ、体の後ろで両手首をひとつに括った。
「う……」
お美代は後ろ手に拘束された状態で仰向けに寝かされた。
「ふへへ、これで動けまい」
彦兵衛は下卑た笑みを浮かべると、お美代の足側に移動して華奢な足をグイッと開く。
「おお、綺麗な女陰だ」
淡い色をした淫唇は幼さをさらけ出していたが、間近に見たら一層興奮する。
彦兵衛は毛がないというだけでこんなにも違うものなのかと、いたく感心していたが、褌の中の男根がビクンと脈打った。
吸い寄せられるように屈み込んで舌を出し、肉厚な舌で淫裂を舐め回した。
「や……、やあー」
生暖かいナメクジのような舌が敏感な箇所を這い回り、お美代は体を揺すって藻掻く。
だが、後ろ手に縛られていては身動きできない。
「これは堪らん」
彦兵衛は息を荒らげ、夢中になってしゃぶりついている。
ツルツルした舌触りが心地よく、僅かに残る小便の香りが欲情を煽った。
顔を上気させてお美代の股ぐらに顔を埋め、唾だらけになる程舐め回した。
「ハァ、う、うっ、ん……」
いやらしく動き回る舌は、新芽のような蕾に淫猥な刺激を与え、お美代は下腹部の奥がきゅんと疼いた。
嫌なのに……淫らな気分に染まっていく。
彦兵衛は舌先で陰核をつついて転がしたが、幼い肉体は巧みな愛撫に反応し、面白いように愛液を溢れさせる。
彦兵衛は舌で掬いとって愛液を舐め取っていたが、股間が痛いほど張り詰めてきた。
「はあ、はあ、もう辛抱ならん」
起き上がって腕で口を拭うと、褌の中から逸物を引っ張り出した。
「お美代、今からこれをお前にくれてやる」
竿を扱いて宣言したら、お美代は蛇のような男根を目にして怖くなった。
「や、嫌です、旦那様……」
あんな大きなモノは入らない。
顔を左右に振って嫌がったが、彦兵衛は前ににじり寄って亀頭を割れ目にあてがった。
「大丈夫だ、これだけ濡れておれば……必ず入る」
腰を揺らして亀頭を女陰の中へ押し込んだが、淫裂は拒むように口を閉ざしている。
「や、やあ、お願い……」
お美代は熱い塊に押され、今にも泣き出しそうだ。
「お前はまだ月のものもきてなかろう、さすがにきついな」
彦兵衛は焦れてぶつくさ言ったが、事実、お美代はまだ初潮を迎えていなかった。
「や、やです……」
お美代は彦兵衛がもたつくのを見て藻掻き、身を捩って腰を浮かせたが、それがかえって男根を入りやすくした。
亀頭が割れ目をこじ開け、めり込むように中へ入り込んでいった。
「よし、あと少しでわしの女になれるぞ」
彦兵衛はここぞとばかりに力を入れて男根を奥へねじ込み、お美代はメリメリっと避けそうな痛みを感じた。
「ううーっ! い、痛い」
悲痛な顔で口走ったが、彦兵衛はお美代の腰を抱え込んで自分の方に引き寄せる。
「そうれ、咥えろ」
男根がヌルッと滑り、竿が3分の2ほど中に突き刺さった。
「ひっ! 」
お美代は内蔵を抉るような衝撃に悲鳴をあげ、硬直して目を見開いた。
「これはまた……まことにきつい、逸物が食いちぎられそうだ」
彦兵衛は痛いほどの締め付けを感じ、根元の3分の1程を残して止まった。
結合部は血が滲み、お美代は破瓜の痛みと貫かれたショックで声も出なくなっている。
「全部は無理か、仕方がない、まだ9つだからな」
彦兵衛は奥へ突き入れようとしたが、キツすぎて入らず、そのままの状態で男根を往復させ始めた。
しかし、あまりの締め付けに数回往復させただけで限界がきた。
「お美代、出すぞ、わしの種を入れてやる」
腰を突き出した瞬間、男根がドクンと強く脈打ち、まっさらな胎内へ悪しき種が流れ込んでいった。
「あ"……あ"……」
お美代は放心して天井を眺めている。
体の中で男根が蠢くのが分かり、いつぞやのタミコと自分の姿が重なった。
「ふう、せっかく濃いのが出たのに、孕ませる事ができない、勿体ないが……、ま、先のお楽しみだ」
彦兵衛は残念そうに言ったが、ニヤついた顔で男根を浅く往復させる。
満足するまで子種を出しきると、竿をズルりと引き抜いた。
淫裂はぽっかりと口を開き、破瓜の血で桜色に染まった子種が噴き出した。
「お美代、これでお前はわしの女になった、これからはわしが求めた時は、何時なん時でも応じろ」
彦兵衛は痛々しい淫裂を見て満足すると、お美代に言い聞かせて上にかぶさった。
「今は平らなこの胸も、これからわしが大きくしてやるからな」
胸の肉を無理矢理寄せ集めてぎゅうぎゅう揉んだが、お美代は人形のように動かない。
彦兵衛は紐を解いて自由にしてやった。
それから体中を舐め回し、昂ったところで再び体を交えた。
一度貫通した事で入りやすくはなっていたが、相変わらず3分の2しか入らない。
それでも食いちぎらんばかりの締め付けに昂り、お美代を抱き締めてズボズボ突き上げた。
「うっ、うっ……」
お美代は呻き声しか漏らさなかったが、彦兵衛は興奮気味に腰を揺らす。
「お美代、嫌という程抱いてやるからな」
「うっ、ううっ……」
彦兵衛は初めて抱いた未熟な体をことのほか気に入り、お美代の唇を吸って再び子種を放った。
男根は根元を露出させた状態で強く脈打ち、上がってきた子種をびゅるびゅる飛ばす。
お美代の胎内は白濁した粘液に塗れ、彦兵衛の子種が体の奥深いところまで染み渡っていった。
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