それでも男か (銀魂 土方)
「俺じゃお前を幸せに出来ない」
「お前にはもっといい男がいる」
うるさい。うるさいうるさいうるさい!!あんたと居たら、私は幸せなの!それで何がいけないの!?
ヒステリックなおばさんの様にそう泣き叫べば、彼、真選組副長土方十四郎は目を丸くして、こちらを凝視した。
「俺で本当にいいのか?」
「何度言わせれば気がすむわけ?このヘタレマヨネーズ!!」
「てめっ!!マヨネーズ馬鹿にするとマヨ神の罰が当たるんだぞ!?」
「私が馬鹿にしてるのは土方だけ」
「そうか。ならいい。・・・・・・ってよくねーよ!!」
あー、もう。うるさいな。
「私にはアンタしかいないんだよ。馬鹿」
それでも男か
(馬鹿馬鹿うるせェよ)
(あんたも馬鹿って言ったじゃん、今)
(あぁ゛!?てめーが言わせてんだろ、馬鹿)
―――――――
初の土方夢。
土方は書きにくい。
甘を目指したはずなのに結局ぐだぐだに。
2011/05/08
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