童貞少年(銀魂)
※下ネタ注意
『いい?心室細動ってのは電気ショックの機械がない場合は、心臓マッサージと人工呼吸で命を繋ぐの。大丈夫、神楽ちゃん、ちゃんとフェイスカバーするれば、口からバイ菌は移らないよ。心臓マッサージのペースは一分間に100くらい。それより遅いのはダメ。
胸の中心をグイッて押すんだよ』
「観月ちゃん、詳しいんだね」
「いい加減な銀ちゃんとは大違いアル」
『銀さんと比べるとかやめてよ〜万事屋なんだから、応急処置程度はできなきゃ。じゃあ、練習でもするか。新八くんそこに寝て』
「え!?ぼ、僕ですか?」
「「だって銀さん(ちゃん)お買い物行ってから帰ってこないもの(アル)」」
「銀さぁぁぁあん!」
志村新八
謎の水落強打により死b…
『あんなに強く押したらダメだよ、神楽ちゃん』
「わかったアル。新八、大丈夫アルカ?」
「…………」
返事がない。ただの屍のようだ
「帰ったぞ〜」
「あら?新ちゃん、そんな所で寝てると風邪引くわよ」
『お妙さん!と銀さん…お帰りなさい』
「何故だろう心がささくれる…」
「銀ちゃん!今、観月と保健の勉強してたんだけど、新八が吐血して倒れたアル!だから代わりに手伝ってほしいアル!」
ここに、新八が健康な状態でいれば、ツッコんでいたであろうが…
ゲホッ!
『あ!銀さんも吐血して倒れちゃった…ま、ちょうどいいか。神楽ちゃん、銀さんを此処に置いて。私がお手本見せるから』
「ちょっと貴女たち何をやっているの!?」
『心細動で倒れた患者の応急処置の練習です』
「…………よかったわ」
「姐御、どーゆー意味アルカ?」
「何でもないわ」
いつもの何を考えているのかわからない笑顔に戻るお妙さん
『うーん…でも、銀さんて呼ぶと笑えちゃうね』
「ならジョニーにすればいいじゃない」
何故ジョニー?
「わかったアル」
「ジョニー!あなた!!どうしたのよ!?昨日はあんなに元気だったじゃない!」
迫真の演技だけど何故に奥さん設定…?
「パピー、パピー!死んじゃ嫌アル!」
子供…?
『ジョニーさん!大丈夫ですか!?』
「あなた!ジョニーの何なの!?」
『えっ?えっと…あ…うん…と愛人です』
自分の中のアドリブの才能が開花した瞬間だと感じたな
「何ですって!?ジョニー、あなた、どういう事よ!」
そこまでやりますか?と思いつつも、お口が勝手に……
『やめて下さい!状態が悪化したらどうするんですか!!』
「あれ?パピー、こんな所に傷がついてるアル」
まぁ、生傷の絶えない方だからね…
「え?これは鎖の跡…しかも、私が彼につけた物と違う……」
訝し気に呟く奥さん
『SMプレイ!?』
「両手首にも何かの跡が残ってるアルヨ?」
「あぁ、それは手じy…私のだから大丈夫よ」
『今、子供の前で手錠って言おうとした…』
「それに、顔をよく見れば…日焼けで逆パンダになっている私は長時間の目隠しはやらなかったわよ!」
『……………プツン。それならこちらも言わせてもらいますがこの背中の鞭の跡は貴女でしょう?貴女は知らないかも知れませんが、彼は鞭打ちでは快感得られないもの』
確実に何かが取れた
「いいえ、夫は縛り上げられて蝋燭を垂らされるのが好きなのよ」
「違うアル!!パピーが1番好きなのは生クリームプレイアル!!」
「『……………………』」
『娘とまで関係を持っていたなんて!!』
「近親相姦なんて、世間体を考えなさい!!」
男達の囁き
(なぁ新八、どうなってるんだ?
俺らは、いつ起きれば良いんだ?)
(そんな、僕に聞かないで下さいよ)
(悪い、お前はまだチェリーだったか)
「悪いか!!どうせ僕はまだ童貞だよ!!」
童貞少年
(あ、あの、その…観月ちゃん、不潔な物を見る目で見ないでください。姉上も、哀しそうな瞳を向けないで。神楽ちゃん、土下座でもなんでもするから殴らないで)
(もう、新八くんはKYだなー)
(それ、あんたが言いますか…)
─────
これ、実話です。
2年前に保健の授業でやった事です。
ちなみに、本妻役。
そして、私がこれを始めた←
文章を書いて下さったのは我が親愛なる悪友。2年前に書いていただいたものです。悪友は愛人役でした。
若かりし頃が懐かしい(笑
2010/12/05
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