終焉のアリア【完結】 ページ:11 ◆小鳥遊花月 高校デビュー描写は私の経験を元にしているキャラです。花月の描写が細かいのでバレているかもしれませんが、花月のオタク話題を書いている時は一番楽しかったです!(笑) 全身整形キャラを書いてみたかったので、花月にその設定を使いました。 花月は典型的いじめられっこです。高校デビュー後も中学時代のいじめられっこにいじめられたり、アイアンにいじめられるのは、もうそういう体質だという事の表現です。 花月は、現実世界でよくある悲惨なニュースを詰め込んで形成されたキャラです。自殺、いじめなど…そういう事は絶対にしちゃいけない事!という事を花月というキャラクターを通して感じて頂けたら、花月というキャラクターの存在意義は達成されたも同然です。 そして花月は性格がふわふわしていますが…。 花月の性格は臆病で、いじめられている人を見るとホッとしてしまったり、自分をいじめてきた奴らにやり返したいと思うけど実現できない悔しさを、心配してくれる姉に八つ当たりしちゃうような…思春期で情緒不安定キャラです。 あんまり優しくはないですね。いじめられるのが怖いので我が身大事です。 メンヘラも入っているかな。本人は「メンヘラきもいww」と思っていますが、自分もメンヘラな事には気付いていません。 ネットでは絵師として大活躍していて満足している反面、「ネットで有名になっても現実世界でそんな事を知られたら恥ずかしい」と思う矛盾さもあります。 本編でも描写しましたが花月はアニメやネットばかり見ていた為、頭がとても悪いです。父親の頭を悩ませるくらいです。全教科赤点も日常茶飯事です! 鳥の事は好きですが、鳥におされるので付き合っているけど内心、実の姉弟で付き合うのは良くないと分かっています。でも口に出せなくて1人で悶々としていますね。 生きていたらいずれ、優しく別れを告げていたと思います。 [*前へ][次へ#] [戻る] |