終焉のアリア【完結】
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◆ではでは！キャラクターについて話していきたいと思います。全員だと長いのでメイン10人でいきます。
◆雨岬空
当初は今までに書いた事の無い主人公を書きたいのと、空の性格が本当書き辛くてそれで物語が書けないなんて事も多々ありました。
当初書きたかった性格というのはアリスのような粗野で口が悪い性格です。でも、アリスの性格は決まっていたので、そうすると同じ性格のキャラが２人いるのはまずいなと思い…。実は性格がはっきり決まらないまま書いておりました。
でも、鵺とミルフィというちょっと危なっかしいキャラが現れた事により空は「面倒面倒言っているけど面倒見の良い性格！」というキャラが確立しました。途中からはただの苦労人になっていましたが…。そしてキャラが確立してからは、私が今まで出会った中で優しいと思ったとある男性の言動を取り入れていきました！所謂、空は私の「こんな男性がいたら付き合いたい！」の理想をそのままぶち込んだキャラです(笑)
結局、空は鵺やミルフィなど周りのキャラが登場した事により生まれたキャラでしょうか。
周りのキャラがハイテンション過ぎる故に、空は一見クールというか冷たい態度に見えるところもありますが、実は男性キャラの中でも熱いキャラの部類に入ります。
あと、鵺の気持ちにはとっくに気づいていましたが、敢えて自分からは話話題に出さないし、鵺からその事を話されても邪険に扱わないようにずっと前から「どうやったら傷つけずに断れるかなぁ」と考えていたりします。性別の枠を超えているので正直驚いてはいるけれど、自分を好きになってくれた事へは感謝しているからでも断れないといけないしう〜ん…という葛藤は表面には出しませんが考えていたという裏話的なものがあります。
…またも実はこの話題は私自身が経験した事を織り交ぜていたりします。でも私以外にも世の中でありえる事だし、勇気をもって告白してくれた人を邪険に扱っちゃ駄目だよ〜という意味も込めて書きました。性別はどうであれ、自分を好きになってくれたという事はとてもありがたい事ですし…終焉のアリア全体で言える事なのですが、空に関してもそうですが、現実世界である事柄を随所随所に取り入れております。
本当はミルフィとのデートなどもさせたかったのですが、ミルフィと結ばれた時佳境だったのでそれができず…番外編で書けたら良いなと思っております。
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