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小説
太子のジャージ(日和:ギャグ)

「何でこうなるんだよ!!?」


そう、事の始まりはこうだった……



「太子、そのジャージどうしたんですか…!?」
「え?」
「えじゃないでしょう!泥だらけじゃないですか!」
「だって竹中さんと遊んでたんだもん…。」
「はぁ…。じゃあ僕が洗っておきますから後で出して
おいて下さい。」




うん、ここまでは良かったんだ。

問題は……


「何でこんなに伸びるんだよ!!?」


前に洗った時は縮んだし、どうなってんだこのジャージ!!

絶対ウールじゃないだろ!


(!)

でも、のびったって事は…


ぶかぶか萌え!!?ww


「妹子ーー!」

「たっ太子!?」
「?何でそんなに驚くんだよ」
「あっいえ別に…」
「変な奴だなぁ…
あっジャージの洗濯終わったのかv」

「!それは…」

                  


























「綺麗に洗えてるなー!
それにサイズもぴったりだしv妹子は洗濯うまいな!」

「…え!?」

(嘘だ!だってあんなに伸びたのに…!)

妹子が振り向いた先には、ちゃんとジャージを着た太子がいた。

そう、前に縮んだジャージを引っ張りすぎて、のびの
びになった時の様に、体を変形(?)させてぴったりにジャージを着ていたのだ。



「僕の…」
「?」
「僕のときめきを返せぇ!!」

ドゴスッ!

「タピオカァ!!?」



end

(てゆーか、あの人の体はどうなってるんだ!!?)


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あきゅろす。
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