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Vinca major 【西浦】

「ゆーいちろう!」


少し離れたとこに三橋くんといる悠一郎を見つける。

「あ、菅原、さ、んっ。オレ、阿部くん、に呼ばれ。」
「そうなんだ?あっちにいるよ。」


私は悠一郎の隣に座る。


「なんか、ごめんね。
あんなにはっきりいうつもりじゃ。」
「いーって!気にしてないない!」




すっと、隣から体温が消える。


「だって俺らほんとにそーじゃん。」


んじゃ、行くな。
にかっといつもの笑いのつもりなんだろうけど
私にはそうは見えなかった。

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あきゅろす。
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