[携帯モード] [URL送信]

Vinca major 【西浦】

そばにいるのが当たり前になっていた。



そのことの大切さを気づいた時には遅くて。




もう散々回り道や遠回りをしてきたけど




まだ間に合うかな。




桜の花咲く季節も

太陽が焼け付けるような季節も

茶や赤や黄に染まる日も

白い雪が舞う日も




そう、君は一緒にいてくれたね。




1/1ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!