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いざっ旅行!!



成美『きゃーっ!!海綺麗だね、冬獅郎!!』


冬獅郎「……あぁ。」


ただいま夏休み真っ只中!!彼氏の冬獅郎と2人で沖縄へ来てます。


冬獅郎は死神で
しかも、冬獅郎は十番隊隊長だから…


なかなか二人っきりで一緒に過ごす時間がなかったんだよね…


ちなみに私は死神代行。

一護と同じなんだ。


だから私には現世にちゃんと親がいます。



親には美波と一緒に旅行へ行くっていって……



冬獅郎と来ちゃった;;



だってお父さんに冬獅郎と一緒に旅行へ行く

って言ったら絶対行かせてくれないから…


私のお父さんは
私が死神代行なのも、
冬獅郎が死神なのも、知っている。



見えてるらしい…。


そんな父を簡単に騙すことが出来るか不安だったけど…


見事成功。


ありがとう、喜助さん♪


そして…




許せ…親父。





成美『??冬獅郎??』

冬獅郎「……なんだよ」


せっかくお父さんに嘘ついてきたのに…


冬獅郎はさっきから不機嫌で…




成美『…暑い?』



冬獅郎「……別に;;」

皺が少し緩む。

図星か。



成美『……ゴメンね…前から冬獅郎と沖縄へいきたくて…』



冬獅郎が暑いの苦手なの知ってたけど…


どうしてもこの沖縄の青い海見たかったから…


冬獅郎「成美となら我慢できるから。

……そんな顔するな…」


やっと私を見たと思ったらすぐに俯いた。


成美『…どんな顔?』


冬獅郎「……////なっ何でもねぇ///」

成美『??』


冬獅郎の顔が赤い…

大丈夫かな?


成美『無理しないでね。』

冬獅郎の顔をのぞきこむ。

冬獅郎「…///あぁ///」


暑さのせいか、
冬獅郎の顔はさらに赤くなる…


沖縄は暑いもんなぁ…

水でも浴びないと死んじゃうかも…


成美『海はいろっか、冬獅郎っ☆』

その言葉に冬獅郎が眉間にシワを深くした。


冬獅郎「……お前どんな水着だ??」


へっ!?


成美『…どっ…どんなって…もちろ「「あっれー!!?成美じゃないのッ!!?」」』



はぃ?



私の声をかき消したのは…


冬獅郎「………おっおまえらっ!!?」

冬獅郎の視線の先は…




成美『乱菊さんっ!?


それに…


一護に
恋次、
織姫ちゃん、
朽木隊長に
ルキアちゃん、
市丸隊長、
…イヅルまで!!?』



乱菊「…あんたたちも来てたんだぁ…ニヤリ」

なっなんで乱菊さんが…。

護廷隊のお偉いさんばかり集まってるけど…

乱菊さんのせいか、それとも水着姿のせいか、緊張感が全くない。


一護「よぉ成美。冬獅郎。偶然だな。」

しかも一護も…。


恋次 「成美!!日番谷隊長!!久しぶりじゃないっすか!?
…また成美可愛くなったんじゃねぇか?」

変眉も…(笑)。



織姫「やっほ〜成美ちゃん、冬獅郎くんっ。
2人ともウミブドウでもとりにきたの?」

織姫ちゃん…違うよ;;



白哉「……。成美…私のことは呼び捨てでよいと言ったはずだ…」

すいません…白哉。



ルキア「おぉ!!
日番谷隊長に……成美もおったのか!!
最近会わぬから心配したんだぞ!!」

ルキアちゃん…テンション高いねぇ…。白哉と違って。


ギン「成美ちゃ〜ん!!!寂しかったでぇ〜
昨日までずっと僕一人、
大人の絵本読んでたんやでぇー
もしこのまま、誰にもお誘い誘われんかったら

…地獄だったわ〜」

大人の絵本って…市丸隊長!?


イヅル「……書類まだ沢山残ってるのに…
いつもの事だけどなんで僕が市丸隊長の書類まで……
いい加減やってくれないかなぁ……ブツブツ


…あっ!!日番谷くんに成美くんじゃないか!!」

市丸隊長……イヅルが可愛そうですよ…。







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