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イヅル「よいしょ…」


成美を背中にのっける。


ギン「イヅル…ボクをおいていくん?」

イヅル「僕はもう疲れてるんです。
頑張ってください。」


成美の寝言を聞き逃し、
それは仕事をサボっていたギンに邪魔された事を、
イヅルは機嫌悪くするのも無理はない…


足早に執務室をでると成美を私室まで送る。


イヅル「……。」

『イヅル…』

イヅル「なんだい?」

『イヅル…』


イヅル「また寝言かな?」

よくねる娘だな…









『イヅル…スキだよ…』





―ドキンッ




イヅル「……ぇ?」


急に言われたイヅルは足をとめる。


今…

好きって…いったよね?



イヅル「/////」



『あっでも…
スキって…いうか…』


イヅル「……??」


やっぱり嫌いとか…?

そんなこと言わないよね?












『あいしてる…』






イヅル「僕も成美のこと愛してるよ…」













夢の中でも…




君のことを想う。



それぐらい君が好きで…



愛しくて…



言葉だけじゃたりない…















イヅル「たぶん僕はこの日を忘れないな…」


















―好きだから―







end


おまけ→
イヅルに質問☆





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