ページ:5
―ガラッ
「あら、
まだいたんかいな?」
イヅルが耳を済ましているときに来た空気の読めない人物。
イヅル「市丸隊長ぉ…」
『……なにぃ…?』
突然現れたギンのせいで目が覚める成美。
ギン「あら成美ちゃん。おはようさん。」
成美がおきちゃったじゃないか!!
イヅル「何しに来たんですか…?」
イヅルは明らかに不機嫌だ。
ギン「ボクは忘れものとりにきたんや…
イヅルと成美ちゃんはこんな遅くにラブコメかいな…?」
イヅル「隊長が書類片付けないから遅くなるまでやってたんですよっ」
『あぁっ……私寝てたんだぁ…ゴメンね…イヅル…』
イヅル「成美が謝ることないよ…。」
にっこり微笑みかける。
ギン「ボクには冷たいのに成美ちゃんにはやさしんやなぁー」
イヅル「はいっそうです。悪いですか?
では、残りの書類は隊長が責任持って終わらせてくださいっ
僕たちはもう帰らせていただきますっ
いこっ成美。」
『……。』
ギン「成美ちゃん?」
イヅル「…成美;;
また寝てるのかい?」
よっぽど疲れがたまっていたんだな…
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!